GAKUSHOKU-1 グランプリ~学食No1決定戦
ココがキニナル!
GAKUSHOKU-1 グランプリ~学食No.1決定戦!
ライター:はまれぽ編集部
食について学ぶ学生たちならではのこだわりが
全国各地にキャンパスのある日本大学だが、生物資源科学部が小田急江ノ島線「六会日大前」駅のそば、湘南藤沢キャンパスにある。
学食は本館の地下1階
284席の「銀座スエヒロ」
学部には、生命化学科や獣医学科などのほか、食料資源や食生活の問題について学ぶ食品生命学科、食品ビジネス学科などがあり、学内の食堂にも「らしさ」がみえる。
2011(平成23)年から、学部付属農場と食品加工実習所を利用した「食品生産実習」を行っている。田植えからはじまる「水田実習」や、その収穫を大型トラクターやパワーショベルを運転して行う「農業機械実習」などを通じて、“食品”の生産、加工について学ぼうという試みだ。
付属農場で学生が生産に携わった食品を、学食で使用することも
学生がTFT(Table For Two/対象食品を購入すると開発途上国の学校給食に支援される)メニューを考案し、実際に販売もしている。メニューの考案や食堂運営の手伝いをボランティアで行う学生もいるそうだ。学生の作った野菜は、毎週火曜日の「野菜の日」に提供される。今はゴボウなどが収穫時期だ。
また、定番のメニューも充実。日替わり中華や丼もの、麺類などがそろう。ちなみに、木曜日は「ステーキの日」。130グラムのサーロインステーキが560円という、まさに学食価格で提供されている。
ぜいたくなサーロインステーキがセットで560円
ロケーションものんびりとしていて、ゆっくり食事ができる。全面ガラス張りの店内から外を見ると、滝などの庭園が広がる。
日差しが気持ちいい
店長の萩原輝男さんは、「広いし眺めもいいものですから、休憩にこられる方が多いですね。ピークタイムのお昼休みの時間でなければ落ち着いてお食事できると思います」と教えてくれた。
学生が作った野菜メニューを日々研究中の萩原さん
食堂に通って5年の獣医学専攻の研究院生たち。
さきさん(右)は「あたたかくて居心地がいい」と
「ここのうどんが好きなんです!」とユウヤさん(左)と、ともやさん
食堂にはラーメンコーナーが併設されている。お昼時には「行列ができる」という人気店だ。自家製スープに、自家製チャーシューのラーメンが評判だという。
学外の利用者が多いそうで、特にピークタイムを外してほしいとのこと
日本大学 湘南藤沢キャンパス「GINZAスエヒロ」
所在地/藤沢市亀井野1866
営業時間/10:30~14:00、16:00~19:00(土曜は~14:00)
定休日/日曜、祝日
※食堂に足を運ぶ際は、ピーク時を避け、学生さんを優先させてください
※投票は締め切りました。たくさんのご投票、ありがとうございました。
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