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石川町駅ホームのカラフルな壁画はどういう経緯で描かれたの?

ココがキニナル!

石川町駅ホームの壁に描かれている絵ってどんないきさつでああいう風にしようときまったのでしょうか?(jamies900さんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

利用客からの、「元町や中華街へ行くのにどっちに降りたらいいのか分かりにくい」という声を受け、日本デザイナー学院に依頼して制作された。

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ライター:橘 アリー

プラットホームの壁全体に絵が!?

JR石川町駅は、元町商店街や横浜中華街の最寄り駅であり、日々、多くの人に利用されている。
 


元町側の駅の外観
 

中華街側の駅の外観


駅の外観にはこれといった特徴はないが、プラットホームの壁はとても賑やかである。初めてこの駅を利用する人は、プラットホームの壁画を見て驚くのではないだろうか。

プラットホームの壁全体がオレンジ色と青色の背景に分けられて、元町や中華街などをイメージした絵が描かれている。
 


青色の背景の壁画
 

オレンジ色の背景の壁画
 

山手の西洋館の絵もある
 

横浜スタジアムの絵も
 

人物のイラストが可愛い
 

とても楽しそうな様子である


なぜ、このような壁画が描かれているのだろうか。石川町駅の管轄である、JR東日本(東日本旅客鉄道株式会社)の横浜支社に問い合わせてみた。



以前は、出口が分かりにくかった!?

横浜支社の広報室の担当者によると、プラットホームの壁に絵を描くことになったのは、石川町駅の利用客から、「元町、または中華街へ行くのに、北口と南口のどちら側から降りたら良いのか分かりにくい」という声が多く寄せられたためだそうだ。
 


元町側へ出た様子
 

中華街側へ出た様子


北口と南口の改札は駅の両端にあり、さらに間に川を挟んでいるので、いったん駅の外へ出てしまうと、反対側へ行くのはけっこう手間がかかる。
 


駅構内にある周辺の地図
 

プラットホームは川をまたいでいる(右側が南口で左側が北口)


また、2001(平成13)年当時、まだ「みなとみらい線」は未完成。石川町駅が「横浜中華街」や「元町商店街」の最寄り駅であるにもかかわらず、観光客が間違って桜木町駅や関内駅で下車してしまうケースが多かった。そのため、石川町駅が最寄り駅であることをアピールする、という狙いもあったようだ。

そこで、「観光で来られる方々に分かりやすく、地元の方々にも愛されるようなデザインにしよう」ということで、日本デザイナー学院に壁画の作成を依頼したそうである。

出口を分かりやすくするため、オレンジ色を中華街のイメージに、青色を元町のイメージにして色分けし、デザインの中に元町や中華街のシンボルを盛り込んだ。

壁画は2002(平成14)年2月12日に完成。それに合わせて、出入り口を南口・北口から、元町口・中華街口に変更したそうだ。
 


色分けされた出口表示の様子


なお、絵を制作した日本デザイナー学院の学生さんの名前が、壁画の上に残されている。
 


壁画の上に名前が残されている
 

名前を拡大した様子


制作した方にとって、このように今でも名前が残っているのはとても良い思い出になっているのではないだろうか。当時の様子を聞くことができないかと、日本デザイナー学院に問い合わせてみることに。