ついに、これまで記事にならなかったあの場所へ・・・はま旅Vol.106「伊勢佐木長者町」編
ココがキニナル!
横浜市内全駅全下車の「はま旅」第106回は、横浜市営地下鉄ブルーライン「伊勢佐木長者町」駅。中華に散歩にロックな出会い、そして逆潜入のなんでもアリな旅。
ライター:篠原 章公
好評連載中の「はま旅」第106回は、市営地下鉄ブルーライン「伊勢佐木長者町」駅。
取材日は風が強かった
大通り公園の真下に位置するこの駅、3番出口を出て右手には、先日ユースホステルの記事でお世話になった「横浜伊勢佐木町ワシントンホテル」がある。
今日もどこからかやってきた旅行者が宿泊しているのだろうか
先日の取材へ思いをはせながら、まずは石川町方面へ向かって足を進めることに。
このあたりはオフィスビルなども多く存在する
と、横断歩道を渡ってすぐのところにおいしそうな中華料理店を発見した。
まずは腹ごしらえ
横浜中華料理「和香佐」
確かここは先日、担当編集の千葉頭二郎こと千葉氏にお会いしたときに・・・
「長者町に『和香佐』って中華料理屋さんがあるでしょ、わ・か・さ。あそこのパイコー(排骨:豚のスペアリブ)はボリューミーで非常にグッドなんですよ。ランチもワンコインで楽しめるし。ともかく、食べてみてください」
・・・とおっしゃっていた。
歩き始めてすぐに出会ったこの店になにか運命的なものを感じ、実際にパイコーを食してみることに。
筆者が今回注文したのは、「パイコー麺」(850円)
スープは結構あっさりめ。「千葉さんおすすめのわりにはやさしい味だな・・・」などと感じながら食べ進めていくと、予想以上にパイコーがお腹に響いてくる。旨みたっぷりのジューシーなパイコーとともに麺を平らげると、お腹いっぱいに。千葉氏おすすめも納得の満腹感だ。
店長の若澤さんにお話を伺うと、同店は創業27年目。
パイコーについては、「だいたい150gのものを使っています。結構ボリュームがありますよね。肉をやわらかくするため、ぶどうのエキスに漬けてあるんです。味はわりとオーソドックスに、少しカレー風味で」と語ってくれた。
写真がNGな若澤さんの代理で、従業員の陳さん
最後に、「夜のスープそばが一段とおいしくなりましたので、ぜひいらしてください」とメッセージをいただき、旅を再開することに。