毎週土曜日に三崎港の新鮮なまぐろが食べ放題!?野毛の寿司店「秀吉」に突撃!
ココがキニナル!
野毛にある秀吉というお寿司屋さんの土曜日限定ランチのまぐろ食べ放題が気になります!安いから味もそれなりなのか安いのに美味しくてお得なのか調査お願いします!(いぶちん☆さんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
1000円のランチは、海鮮小丼、まぐろ小丼、にぎり4貫、鉄火巻き3個、茶碗蒸し、みそ汁、デザート付。更にまぐろがおかわりでき、味わいにも満足!
ライター:山口 愛愛
本格寿司屋で破格のランチ
「土曜日限定ランチのまぐろ食べ放題!」。プレミア感満載の魅力的なフレーズだ。しかし、満足できるか否かは、値段や味わいにもよるだろう。「百聞は一食にしかず」。土曜日を待ち、野毛へと足を運んだ。
横浜市営地下鉄ブルーライン桜木町から徒歩3分の「秀吉 桜木町店」へ。赤ちょうちんの灯るこぢんまりとした店が多い野毛だが、秀吉は2階建ての総席数180席のどっしりとした店構え。
堂々とした店構え。ランチは11:30~14:30、ディナータイムは14:30~翌3:00
「いらっしゃーい!」と威勢のいい声で迎えてくれたのは本多店長。
店内を見渡すと、カウンター席とテーブル席、2階には座敷もあり、通路が広いのでゆったりとくつろげそうだ。
各テーブルが区切られているので落ち着ける
まずは本多店長に秀吉の特徴を伺うと、「カウンターで本格的な寿司を食べられるのはもちろん、焼き魚や煮物などの一品メニューも充実しているので和食居酒屋さんという感じで気軽に楽しんでもらえます。お昼も好評で、特に水曜日の大サービス500円ランチのときはにぎわっていますね」と笑顔で答えてくれた。
「ぶりのかま塩焼き」(600円)など、酒に寄り添う逸品も
シャイな本田店長に代わり、撮影時は若手の板前ヨシさんが鉄火巻きを作る
「まぐろのほかに、焼き魚など旬の居酒屋メニューがウリです」とヨシさん
本格な寿司屋さんで、ワンコインランチが味わえるとは、庶民的な店が集るお得な「野毛価格」かもしれない。ランチメニューの一例を見せてもらうと、「にぎり」は11貫のボリューム。
「秀吉御膳」は、焼き魚に刺身、天ぷらまでセットになっていた。どちらも、茶碗蒸しとみそ汁まで付いてくる。これで500円と聞けば、「土曜日限定ランチ」への期待も高まる。
これで500円! 「お昼は近隣の会社員や主婦の方でにぎわいます」
うどんも付いて750円のセットなど、毎日がお得
低価格で提供できる理由を聞いてみると「店独自のルートで三崎の問屋さんから安く仕入れられるから」とのこと。質の高いまぐろが集り、他県にも広範囲で卸している三崎港から、毎日、新鮮な鮮魚が送られてくるのだ。
ドドーン! 三崎から直送の新鮮なまぐろ
この秀吉は1996(平成8)年にオープン。3種類のランチをはじめ、お客さんの要望を聞きながら、「毎日楽しめるように」と曜日ごとに目玉のランチを増やしてきた。月~金は会社員が昼休みに利用することが多く、ゆっくりできる土曜日に楽しんでもらおうと、土曜日限定ランチを始め、約1年になるという。
ランチタイムは11:30~14:30の間。土曜日のランチは「だいたい70食は出ますね。多いときには100食くらい」という人気だ。席が多いので満席までとはならないが、毎週にぎわっている。13時半過ぎは比較的すいているとのこと。
特等席のカウンターは、お昼時にいっぱいになることも
「男性客の方が多いですけど、女性も3~4割くらいはいます。ご家族で来るお客さんもいますし、年配の方もいますね。おかわり自由の食べ放題にしているんですけど、年配の方など、おかわりせずにお腹いっぱいになっちゃうんですよ。それでもお得と言ってくれますね」
食べ放題でありながら、おかわりをしなくても満足できる内容とは、どんなものなのか。ランチの値段はずばり、1000円。それでは味わってみよう。