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横浜で気軽に蛍を見れる場所は?

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横浜で気軽に蛍を見ることができる場所はありますか?(オーシャンさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

気軽に見るなら三溪園がオススメ。夜9時まで鑑賞できる『蛍の夕べ』は6月12日(日)が最終日なので今がラストチャンス。

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ライター:吉澤 由美子

都会ではなかなか見ることができない蛍



初夏の夜、水辺にはかない光を漂わせる幻想的な蛍。清流に住む蛍は人里離れた場所にいそうだが、横浜にもいくつか、蛍を鑑賞できる場所があるらしい。しかもそのうちの1ヶ所が本牧の三溪園。バスも多いし、園内のトイレや売店も充実しているから気軽に行けそう。

調べてみると、三溪園では6月12日の日曜日まで、『蛍の夕べ』という季節イベントが行われている。

普段は17時の閉園時間が、21時までの4時間延長。
しっとりした日本庭園の闇の中で蛍を鑑賞できる。

大池のハナショウブもちょうど見ごろ。
明るいうちにそちらも楽しみつつ、夜を待つことにする。
 


正門入ってすぐ。大池のほとりのハナショウブ




夕方の三溪園は蛍待ちの人でいっぱい



明るいうちに三溪園に到着。いつもの夕方よりはるかに人が多い。
 


川崎からいらした成田正実さんとお父様の要さん


ハナショウブの前で写真を撮っていた成田さんは、「蛍も楽しみですが、夜の三溪園に入れるというチャンスも見逃せないですよね」 確かに普段見ることができない夜の三溪園自体も見所かも。

少し歩いていると、浴衣姿の女性を発見! 
 


浴衣姿の成清茉莉亜さんと恋人の田中智隆さん


以前、田中さんが三溪園に来た時に『蛍の夕べ』を知り、恋人の成清さんを誘って東京からやってきた。
優しい色あいの浴衣が成清さんのイメージにぴったり。



三溪園の蛍は「ゲンジボタル」



三溪園の蛍について、財団法人三溪園保勝会 事業課・広報担当の吉川利一さんに説明をしていただいた。
 


控え目ながら三溪園に対する気持ちが熱い吉川利一さん


三溪園にいるのは「ゲンジボタル」という日本を代表する蛍。尾部にある発光器官は、オスが体節2つ、メスが1節、強弱をつけながら発光を繰り返す。夜の19時半あたりに蛍の動きが一段と活発になるらしい。

『蛍の夕べ』は今年で13年目。今年は気温が低くて蛍の羽化が遅れ気味だったが、ここ数日で20頭以上の蛍が羽化してきているとのこと。蛍は、温度が高い方が活動的になる。取材に出かけたのは6月9日(木)。梅雨の晴れ間で午後は気温も上がり、夜になっても蒸し暑い。飛ぶ蛍が見られるかも?!
 


園内にあった『蛍の夕べ』ポスター


このイベント、金土日は、虫かごに入った蛍を間近に見られる観察コーナーも開設される。

頭にあるピンクの模様や、尾部の発光器官を観察できるのはかなり貴重。由緒ある建造物が多い三溪園。歴史に思いをはせながら蛍を眺めるのも趣がある。

観察コーナーとなる旧燈明寺本堂は室町時代の建物。
普段は非公開なので、こちらもお見逃しなく!
 


尾部の体節2つが発光しているので、これはオス。メスよりやや小さめ
 

風が吹いたり、メスを見つけたりするとひときわ光が強くなる