横浜赤レンガ倉庫で謎の事件発生!? 5月10日まで謎解き体験ができる「コナン展」って?
ココがキニナル!
4月24日(木)から5月10日(土)まで横浜赤レンガ倉庫で行われる、漫画「コナン展」の様子をレポート!(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
全8エリアから連載20年の足跡をたどるファン垂涎(すいぜん)の企画。あなたは「たった一つの真実」を見抜けるか!
ライター:はまれぽ編集部
原作の世界を体験できる!
1994(平成6)年から週刊少年サンデーで連載が始まり、高校生探偵として有名だった工藤新一が謎の組織によって体を小さくされ、小学生探偵・江戸川コナンとして数々の事件を解決していくという推理漫画『名探偵コナン』。その連載20周年を記念した謎解き展覧会「コナン展」が24日(木)から、横浜赤レンガ倉庫1号館で始まる。
オープンに先駆けて23日(水)に行われた報道陣向けの内覧会とセレモニーの様子で、ひと足早く、その内容の一部をお届けする。
来場者を迎えるパネル
「コナン展」は体験型のアトラクションにもなっていて、謎解きをしながら漫画『名探偵コナン』連載20年の歴史を辿ることができる。現在、作品を見ている子どもから、当時読んでいたという大人まで幅広い層が楽しめる有料イベントになっている。入場料は3歳以上中学生以下が900円、一般1500円(いずれも当日券)となっている。
20年の歴史が凝縮!
内覧会に先立って行われたオープニングセレモニーでは、横浜赤レンガ倉庫1号館の菅原幸子館長が「20年という節目の年に赤レンガでこのようなイベントが開催されることに感謝している。大人も子どもも一緒に楽しんでほしい」とあいさつした。
お子さんと一緒に劇場版コナンを楽しむという菅原館長
また、タレントの水沢アリーさんと原作者の青山剛昌(ごうしょう)先生が大ファンという、サッカー・ACミランの本田圭祐選手のそっくりさん芸人・じゅんいちダビットソンさんが登場。
たしかにそっくり。コナン君も見抜けない?
コナンの大ファンで、フランスに住んでいた小学校1年生のころからテレビアニメや漫画に没頭していたという水沢さんは「コナンがテレビで放送される日は急いで帰っていた」と思い出を語った。
コナンの思い出を語る水沢さん
じゅんいちダビットソンさんは「コナンは漫画で世界を感動させている」と話し、本田選手になりきって「自分もサッカーで世界を感動させようとしているのと同じ」というボケや、本田選手の代名詞でもある「無回転シュート」にひっかけた“謎かけ”でイベントの盛り上げに一役買った。
ネタに首をかしげるコナン君。ダメ出し?
さらに、週刊少年サンデーの鳥光(とりみつ)裕編集長も駆けつけ「コナンの20年の歴史を振り返り、さらにコナンの世界に入り込める複合的なイベント。ぜひ楽しんでほしい」と話した。
「何度来ても楽しめます」と鳥光編集長