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「黒のカリスマ」が登場する!? センター北で行われている「ドイツクリスマスマーケット in 都筑」ってどんな感じ?

ココがキニナル!

中吊り広告で見たんですがセンター北駅前広場のクリスマスマーケットが気になります。クリスマスまで開催らしく、横浜でクリスマスマーケットといえば赤レンガだと思っていたので気になります。 (マンジンさん)

はまれぽ調査結果!

ドイツの企業が多くドイツにゆかりのある都筑区のクリスマスマーケット。本場ドイツの味にドイツ雑貨やオーナメントもいっぱい。黒のカリスマも登場。

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ライター:クドー・シュンサク

クリスマスといえば。
サンタの格好をした女の子。楽しそうにしている女の子。バイオリンを弾く岡部まち。
それくらいしか連想できないもんですが、キニナルので通り過ぎてみます、クリスマスマーケット。
赤レンガ倉庫あたりのそれを認識はしているが、いまだに関わりはない。
人生初のクリスマスマーケット、行ってみましょう。それもセンター北の、しかも、おネエ言葉のメガネくん(編集部・宮城)と。



ドイツ感と非日常が楽しめるクリスマスマーケット



正式な名称は「ドイツクリスマスマーケットin都筑」。都筑・ドイツ交流イベント実行委員会による主催で、ドイツ本場のクリスマスを体感しようというイベント。
開催は12月6日(土)から23日(火・祝)まで。
 


センター北に到着
 

会場へ。それより、なんでイブと25日にやらないんだろうって思った


その旨をメガネくんに話してみると「ですねぇ~~~なんででしょうねぇ~~~」
 


会場到着


会場は横浜市営地下鉄ブルーラインのセンター北駅前にある芝生広場にて。
そしてメガネくんは空腹なのかなんなのか、話す気があまりない。ぼんやりしている。いつもといえば、いつもそう。顔だけキリっと作るだけ。
そんなこともいいとして、会場の敷地内に入るとこれがこれが、すごいじゃないですか。
 


ご盛況
 

ご盛況です


取材日は初日の12月6日。約半数とは言い過ぎでもないくらい、ドイツ人の方々が大勢集まっている。ちょっと、この雰囲気にこの人数のドイツ人の方々がいると、いつもの横浜にいる感じとなんか違う。
「どこかに来た」感じがする。これは、いい感じ。
 


本場ドイツの味屋台
 

魅力的ですな


ビールにグリューワイン、ボリュームも種類も豊富なソーセージにアイスバインやミネストローネ。どれも美味しそう。寒空の中ですが、ソーセージをかじりビールで流す皆さんの顔は、とてもやわらかく楽しそうな笑顔であふれていました。
我々も一杯いきたいところですが、ドイツの味はのちほど。その理由はこのアナウンス。
 


 「それではここで、あいちゃんの登場です」


ステージ上の女性から「本日は特別に“あいちゃん”に来ていただきました」との煽り。さらに「クリスマスマーケットのために本当に特別にかけつけた」という煽り。
筆者クドーは卓球の“あいちゃん”、メガネくんは同郷、宮里の“あいちゃん”と予想。
さてどっち。
 


どっちでもない


誰や。というか、なんだちみは。正解は、都筑区のマスコットキャラクターの「つづきあいちゃん」でした。せっかくなので。
 


子どもたちと一緒にふれあう


とにかく、盛り上がりをみせる都筑区のクリスマスマーケット。人だかりはずっと変わらずいい感じに混んでいる。
 


晴天の寒空の下
 

クリスマスマーケットを楽しむみなさん
 

雑貨なんかも
 

あったりして
 

それではお話を伺いましょう


素晴らしい笑顔のこの男性、センター北商業振興会の事務局長の横田さんいわく、街をあげて寒い冬を楽しい時間として過ごす、本場ドイツのような良いクリスマスの風習をこの街にも、という考えから始まったこのイベントは今年で4回目。

ドイツでは、23日までにクリスマスを過ごす準備をして、イブとクリスマス当日は自宅で家族と過ごすというのが定番とのこと。それで、このイベントも23日までの開催にしたという。
 


東京・大森にあった独逸(ドイツ)学園がこの街に移転したのも影響のひとつという


港北ニュータウンに独逸学園があり、自動車部品大手メーカーのボッシュをはじめとするドイツの企業も集まっているというセンター北や港北ニュータウン界わい。それならお祭りが“ドイツ”というのは自然な流れだったとのこと。

そして、非日常感。多くのドイツ人の方々が参加するのでお祭りとして、ノリとして、非日常を味わえるお祭りになっているのもクリスマスマーケットの良さだとお話をいただきました。