無料でお笑いライブが楽しめる綱島の穴場イベント「ツナコメ」について教えて!
ココがキニナル!
今日、綱島駅で一人の青年がビラを配りながら、「ツナコメ開催します」と呼びかけていました。チラシには「無料お笑いライブ」と書いてありましたが、「ツナコメ」がキニナリマス。お願いします。 (神絆会さん)
はまれぽ調査結果!
綱島発、見る人を問わない、誰でもいつでもおいでの無料お笑いライブ「ツナコメ」。漫才・漫談・コントに大喜利と、お腹いっぱい楽しめます。
ライター:クドー・シュンサク
東急東横線の綱島駅。そこにある横浜市綱島地区センターで開催されているお笑いライブ「ツナコメ」。どうやら無料で、しかも頻繁に開催しているという。
テレビバラエティの構成作家も生業とさせていただいている身として、漫才や落語といった芸が好きな身として、興味がそそられます。
いかなる、イベントなのでしょうか。
ツナシマンズ・ゴッド・コメディアンズライブ「ツナコメ」
イベントの正式名称は上に書いた“ツナシマンズ・ゴッド・コメディアンズライブ”。綱島でひそかに話題のイベントとのこと。
よく、芸人とコメディアンは一線が引かれていますが、そういうのはいいとして、東横線綱島駅から5分も歩けば着きました。
綱島地区センター到着
おじゃまします
ホワイトボード右下にありました
取材の旨をお伝えし、センター職員の方に案内していただき2階の会場へ。会場では出演者の方々が打ち合わせ中。ほどよい緊張感と和やかな空気が漂う。そして会場は畳の大広間でした。
畳敷きの会場で観るお笑いライブも良さそうです
楽しみです
開演1時間前。綱島発、お笑いライブ「ツナコメ」の主催である、箸休めサトシさんにイベント諸々のお話を伺う。
ソニー・ミュージックアーティスツ所属のピン芸人、箸休めサトシさん
取材日で45回目を迎えたツナシマンズ・ゴッド・コメディアンズライブ、通称「ツナコメ」。スタートしたのは2013(平成25)年の10月。それから毎週土日のどちらかに開催してきたツナコメ。
箸休めさんいわく「お笑いのライブといえば東京がほとんど。でも自分も横浜に住んでいるので横浜でできるお笑いライブをと考えていたんです。横浜の方も気軽にお笑いライブを楽しんでほしいじゃないですか(笑)。それでできる場所を探したら綱島にあって・・・それからは必死にいろいろやって・・・まあ・・・今に至るですかね!」とのこと。
お笑いライブを観たことがない方を大勢巻き込んでいきたいと話す箸休めさん
ちょっと、面白いんですよ、箸休めさん。誠実で、前向きで、アツくて、勢いがある方なのに名前は箸休め。
10年前に脱サラして芸人の道に進んだ箸休めさんはピン芸人として活動するかたわらツナコメを主催し、自らビラを作り自ら綱島駅前でビラを配布する。キニナル投稿にあったビラ配りの青年も箸休めさんのことらしい。
こういうチラシを配っているらしい
出演者のブッキングから構成やイベントの進行もできる限り一人でこなす。すごい活動力というか生命力。そして名前は箸休め。
箸休めサトシ
45回目を迎える今回のツナコメは10組の芸人さんが参加。事務所の垣根を越え、箸休めさんがブッキングした多種多様な芸人さんが参加するという。箸休めさんは「このイベントから、スターを生み出すのが目標なんですよ。綱島から、日本全国にその名が知れわたるようなスターを・・・はい、輩出したいですね!」と話してくれた。
本当は自分もスターになりたいと話す箸休めさん。話すほどに個性が光る方です
1回目からずっと観ている常連さんから差し入れ
箸休めさん、元気な芸風でちょっと空回る笑いの方です、たぶん。ネタ楽しみです。
10組の芸人がネタをやり、その後、出演者総出で大喜利をやる。公演時間は約90分。といった流れが綱島発お笑いライブ、ツナコメ。
開演時間が迫ってきました。
お客さんも入ってきました
毎週土曜か日曜に開催、綱島地区センターにて無料で楽しめるお笑いライブ「ツナコメ」。
スタートです