南区にある一見廃墟のような自由すぎる外見の民家に突撃!
ココがキニナル!
南区に一見怖そうな民家があります。まるでクモの巣のようで恐ろしいです。中からたまに人が出てきたのを見かけたことがあるので、できれば住人の方にお話を聞いてきてください(ふんわりハミングさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
家の外周がロープで結ばれているのは、耐震などの補強の効果と、家を変わった外観にして人目に付くようにしたいというファッション的な意味がある。
ライター:小方 サダオ
家の周囲がロープで縛られた家
南区の県道から少し歩き、側道へと入る。
表通りを一本奥へと入る
そして左折し、住宅街の奥へと向かう。
左折し裏通りを奥へと進む
そしてしばらくしてさらにもう一本側道に入って曲がり、通りを奥へと進む。 公園に行き当たると右折し、山を上る坂道に向かう。すると壁にグラフィティの描かれた家が見つかる。
さらに一本裏の通りを曲がり、奥へと進む
公園から山の方へ上って行く
上り坂を進むと・・・
壁にグラフィティの描かれた家が見えてくる
壁に鳥や文字のグラフィティが描かれている
壁にグラフィティの描かれた住宅とは珍しいと思い住宅の方を見上げてみると、さらに奇妙なことに気づく。
家の塀の上部と通風孔がロープで縛られていたり、その塀を縛るロープが、屋根瓦の突起部や、雨どいなど、家の各部と結ばれていたりする。さらに家と塀を結ぶ一部のロープが、庭に生えた木と結ばれている。とにかく家の外周がロープでがんじがらめに縛られているのだ。
塀の上部と通風孔がロープで縛られている
家と塀を結ぶロープが庭の木と結ばれている
庭にある大きな木
塀がさまざまな色のロープで縛られている
まるで「ロープという糸を吐く“クモ”に巣を張られた家」といった印象だ。
ロープが屋根瓦の突起部や雨どいなどと結ばれている
ロープには植木鉢などが引っかけられている
となりの家の弊との間に棒がはさまれている
そのロープは網状に編まれ、玄関や庭の方にも及んでいる。そしてロープには植木鉢や傘やぬいぐるみなど、さまざまなものがひっかけられている。また玄関は数々の竹竿や木の棒が色とりどりのロープで結ばれて、門構えがつくられ、開閉式の門もある。
竹竿をロープで結んで開閉式の門がつくられている