スマホアプリ「ポケモンGO」を横浜でやるとどうなる?
ココがキニナル!
ポケモンGOを使ってどんな場所でどんなことが起こり、どれだけ歩くことになったか/横浜市は何か対策はある?(アベンさん/マイクハマーさん/山下公園のカモメさん)
はまれぽ調査結果!
みなとみらい周辺はポケストップが多数点在しており、プレイヤーの数も多く、バラエティー豊かなモンスターが出現する。熱いのは山下公園と元町。
ライター:山崎 島
山崎は小学生のころポケモンに夢中になっておりまして、今でも同世代とポケモン何が好きかという話題で盛り上がる。ちなみに山崎がすきなのは「カイリキー」。たくましくて、ゴーリキーよりもパンツの幅が狭いところがいい。「カイリキー」とならいろいろできることがありそうだと思います。
たくましーん
そんなわけでポケモンGO、ひっそりとやっています。ポケモンGOとはスマートフォンの位置情報を活用し、実際の街にひそむポケモンを捕まえるなどするゲームアプリのこと。
このアプリを使った町おこしをしているところもあるそうで、ならば横浜のポケモン事情を! と今回はみなとみらいを中心に主要観光地をめぐり、どんなポケモンがいて、どんな人たちがいるかを調査してきた。歩きスマホや不法侵入などはやりません、ぜったい。
今回は「ポケモンGO」をちょっとだけやったことがある方向けの記事となります。8月11日、午後よりスタート。なお、レアポケモンについては、非公式では公表されているが実際にそのポケモンがレアなのかは正式に判断できないため、「珍しいといわれているポケモン」を探していく。
仕事でポケモンできるって
スタート地点はこちら。
ランドマークタワーのふもとから
この日はピカチュウ大発生中で、桜木町駅前に大きなピカチュウがびっしりいた。それにしても最近のピカチュウって丸くなったんですね。一瞬誰か分からなかったなあ。
ちょっとショック
ではさっそく出発。
桜木町にはたくさんの人がいたが、大きいピカチュウの写真撮影にいそしむ人たちが多く、スマホをこすっているトレーナーの姿は見受けられなかった。
駅前に出現したポケモンは「メノクラゲ」「コンパン」「ポッポ」。駅前からランドマークに向かう、動く歩道で「イーブイ」がいた。
「コンパン」にすら大興奮する、初心者の編集部・山岸に操作の説明をしながら、さくさくランドマークプラザへ。ここではちょうどピカチュウのショーをやっており、黄色い被り物をした人たちがずらっと吹き抜け部分からステージを見下ろしていた。
腰振るピカチュウ
こんなにピカチュウめいているなら、ゲームにも反映されているのか、と思ったが、ここでは「コラッタ」しか出てこなかった。現実世界ではゲットできそうなのに・・・もどかしい気分。
歯ぎしりしているとポケモンGOをやっている女の子に遭遇。
夏休み中の14歳、大人っぽい!
横浜市在住のお嬢さんに横浜で見た珍しいポケモンについて聞いてみた。ゲームを始めてまだ間もないが、クイーンズスクエア前の「ポケストップ(ゲームに必要なアイテムをとる場所)」で「フシギソウ」を捕まえたそう。
「やっぱりポケストップの、ルアーモジュール(エリア限定でポケモンを引き寄せる装置)を使っている所ではたくさん獲れます」とのこと。出てくるポケモンの数が多いと珍しいものが出てくる確率も高くなりますもんね。一緒にいたお母さんはトレーナーである娘さんに対して「気を付けてプレイしてください」とコメントしていた。
ランドマークプラザとクイーンズスクエアの間にあるこのオブジェがポケストップだった
服装が妙な山崎は隅のほうでこそこそ「メノクラゲ」2匹ゲッツ
その後は、よこはまコスモワールドの脇を通りワールドポーターズへと移動。
「コスモワールド」の入り口には歩きスマホに対する注意書きが
ファンシーな雰囲気も手伝い、ついつい周りが見えなくなってしまいがちなテーマパークでは、思わぬ事故も起こりそう。園内を覗いてみたが、スマートフォンに熱中している人は見受けられなかった。
「コスモワールド」付近には「ヤドン」「ニョロモ」「トサキント」「コダック」がのんびりしており、なかなか出会えないといわれている「マルマイン」か、見かけたらうれしい「ビビリダマ」が隠れているらしかったがお目にはかかれず。ワールドポーターズまでの道のりでも「ケーシー」と「スリープ」の影(近くにポケモンがいる際に表示されるシルエット)だけしか出てこなかった、トホホ。