“まちの宣伝本部長”の効果を徹底検証! 『横浜アト街ック天国』! 六角橋商店街
ココがキニナル!
某テレビ番組で紹介された後、その効果はあったのかを検証する『横浜アト街ック天国』。第1回は「横浜・六角橋商店街」をめぐる。
はまれぽ調査結果!
毎月第3土曜日に開催される「ドッキリ闇市」は放送直後「これまでにないぐらいの人出」で、今も来場者は増え続けている。
ライター:はまれぽ編集部
「あなたの街の宣伝本部長」をうたい、毎週土曜日に放送されている地域に密着した都市型のエンターテインメントなテレビ番組。
おまっとさんです!(画像はオトナの事情で・・・)
『横浜アト街ック天国』では、放送後にお客さんは増えたか、知り合いからの反応はどうだったのか、何か困ったことはないかということに加え、「ぶっちゃけ、売り上げが増えてウハウハなんじゃないですか?」というゲスを極めた質問まで、宣伝本部長の影響力を徹底検証する。
第1回は2012(平成24)年6月に放送された「横浜・六角橋商店街」のベストテンスポットに焦点を当てた。
10位「松坂屋カバン店」
まずは、第10位の「松坂屋カバン店」。
取材自体は商店街全体で約1ヶ月にも及んだそうだが、「期待してたより、自分たちが写らなかった(苦笑)」と当時を振り返るも、放送直後は・・・
「もう、すぅ~んごかったよ(笑)」
放送翌日に通常3000円以上のバッグを先着30個限定で150円という価格にしたところ、開店2時間前から長蛇の列ができたそう。
「シャッターを開けたら、街全体が異常な雰囲気だったよ。いつもは静かなのに」というぐらい、反響があったようだ。恐るべし、宣伝本部長・・・。
9位「タチバナ」、8位「足立商店」
9位の中古レコード店「タチバナ」は放送後に閉店したそうだが、漬け物などを扱う8位の「足立商店」は大盛況だったようだ。
「はじめの1週間は1.5倍ぐらい。あとは2~3割増し」
撮影時は「3回ぐらい下見に来て、本番があった。1~2分ほどコミュニケーションを取って、あとはサァーーーーっと店とか写すだけ」という感じだったそう。
7位「いしかわや」
7位に入った、街の頼れる寝具店「いしかわや」はお客さんからたまに「ア○街見たよ」と言われても効果は長続きしなかったそう。
「寝具の最盛期は冬場だから・・・(※放送は6月)」
6位「ドッキリヤミ市場」
六角橋商店街では8月を除く4~10月の第3土曜日の午後8時から「ドッキリヤミ市場 夜のフリーマーケット」を開催している。
毎回大盛況!(六角橋商店街ホームページより)
商店街事務局によると「放送から4年経ちますが、いまだに回を重ねるごとに人が増えています」とうれしい反面、違法駐車などが増えて近隣から苦情も出ているとのことだった。
ルールを守って楽しいヤミ市場!
5位「頼れる専門店」
5位には専門店として「会田金物支店」と「マルコシ洋傘店」がランクイン。
お休みと・・・
「ごめん。隣で聞いて」
ということで、お隣の「メンズショップ花屋」の北村政雄(きたむら・まさお)さんに聞くと「○ド街みたって人で、何も買わない人はいなかったね」とのこと。でも「買いに来てくれるのは1度きりだね」だそうで、ウハウハとはいかなかったようだ。
4位「魚大」本店
続いて向かったのは4位の「魚大(うおだい)本店」。
お魚ズラリ!
「当時のことは知らないんだよなぁ。うぅ~ん、でも変わったんじゃない? ていうか、沖縄出身?」と、ビフォア・アフターより、編集部・広瀬の日に焼けた濃い目の顔立ちに興味津々の様子。
茨城だっへ(「ぺ」でなく「へ」が正式らしいです)