“まちの宣伝本部長”の効果を徹底検証! 『横浜アト街ック天国』! 六角橋商店街
ココがキニナル!
某テレビ番組で紹介された後、その効果はあったのかを検証する『横浜アト街ック天国』。第1回は「横浜・六角橋商店街」をめぐる。
はまれぽ調査結果!
毎月第3土曜日に開催される「ドッキリ闇市」は放送直後「これまでにないぐらいの人出」で、今も来場者は増え続けている。
ライター:はまれぽ編集部
3位「千代田湯」
ここからは、トップ3の発表。3位は、はまれぽでも取材した「千代田湯」。
この湯けむりのサインも変わっちゃうんですかね・・・
10位に登場した「松坂屋カバン店」で「千代田湯に人が入っている場面を撮影したいっていうから、商店街の役員5人ぐらいでお風呂に入ったなぁ。本当に楽しかったよ」と言っていたのに対し、ご主人は・・・
「もう覚えてないよ! 半ボケだもん(笑)」(写真は過去記事より)
ちなみに、千代田湯のお客さんの入りに大きな変化はなかったそうです。
2位「ラーメン激戦区」
残すところ、あと2つ! 2位の「ラーメン激戦区」の1店として取り上げられた、塩ラーメンが評判の「らーめん 中々」では、スープがなくなる時間が早くなったため、閉店が2~3時間早まることがあったそう。
なかなかの繁盛っぷり!
でも、マイナス面も大きかったようで「番組を見てきた人はリピーターにならない。常連さんが入りにくくなって、お店としてはマイナス。それ以来、あまり取材は受けてないんだよ」とのこと。
一方で、「『地元だけど知らなかった』」という人がリピーターになってくれました」と新たな出会いもあったようだ。
1位「六角橋商店街」
そして、栄えある第1位は「六角橋商店街」そのもの。
愛される商店街
東急東横線白楽駅の西側に150店舗を超える商店が軒を連ねる。商店街事務局によると「放送翌日に売り出しをしたら、過去にないほど、とんでもない数の人が来ましたよ。平日は地元の方が多いですが、アド○以降の日曜日や祭日はカメラを持った人が増えたように感じます」とのこと。
街灯の支柱も「六角」。気づけば街歩きも楽しい!
と、ここで、日も暮れてきたのでお腹が空いてきた編集部・広瀬は1位のコーナーで紹介された店舗の1つ中華料理店「泰平楽(たいへいらく)」へ。
いいにおい・・・。おなか・・・すいた・・・
放送直後は通常700円の「マーボー丼」を30食限定150円の大盤振る舞い。「全然知らない人ばかりだった。にぎわいは一時的なもの。常連さんに迷惑が掛かって困った」というが、優しい味のマーボーは何度でも通いたくなる味。
辛さはそれほどでもなく、気さくなお母さんの優しい味がする
取材を終えて
4年前の放送で、しかも「ウハウハ」でした? なんてゲスい質問にも嫌な顔一つせず、答えてくれた商店街のみなさんの優しさとマーボーと、銭湯のお湯が心と体に染み渡った秋の夜長の取材でした。
松坂屋カバン店のご主人とツーショット! 沖縄顔?
―終わり―
本厄誕生日から2回転院さん
2016年10月10日 14時27分
行きたいけど、駐車場が…考えるよね
TKSさん
2016年10月10日 10時47分
最後は、その街そのものに魅力があるかどうかなんだよね。TVに出れば一時的な興味を持つだろうけど、定着するかどうかは、その街そのものにかかってるからね。