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スマホの使い過ぎで顔のたるみやシワが増える? 教えて○○さん! 整体師編!

ココがキニナル!

日常生活の疑問やトラブルを、はまれぽがイチオシする専門家が分かりやすく解説! 第17回は整体師によるスマホを使う際の正しい姿勢と対処法について

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ライター:はまれぽ編集部

スマホで顔がたるむ?



もはや生活必需品と言っても過言ではないスマートフォン(スマホ)。通勤通学中の交通機関で使っている人も多いと思う。
 


よく見かける光景(フリー素材より)

 
ただ、多くの人はスマホを使用する際、身体に負担がかかっているという。そして、その負担が蓄積されると、頭痛や手先のしびれといった症状のほか、顔のたるみやシワの増加にもつながるのだそう。

そこで今回は、2つの好ましくないスマホの持ち方と、そこから引き起こされる身体の症状とその改善方法を横浜市栄区桂町にある「やつはし整骨院」代表の八ツ橋太一(やつはし・たいち)先生に教えてもらう。
 


教えて! 八ツ橋先生!

 
八ツ橋先生によると、好ましくないスマホの持ち方をしているのは「肩を丸めて使う人」と「下を向いて使う人」の2つに大きく分けられるという。
 


肩が内側に入っている持ち方と


肩が内巻きにならず、首だけ下を向いているパターン

 
「肩を丸めて使う人」というのは背中にある肩甲骨が出っ張ってきて、肩が内巻きになる。

このことで首や肩周りの筋肉が固まり、頭の血流が悪くなる。ひいては頭痛を引き起こすのだという。

 

これが通常の姿勢


「肩を丸めて使う人」はこういう姿勢になっている

 
もう一つの「下を向いて使う人」は、自分の体重の10%程度と言われる頭の重さで首の筋肉が緊張して「ストレートネック」と呼ばれる首の歪曲がなくなる状態になる。

長時間そのままの状態が続くと、頚椎(けいつい=首の骨の隙間)が段々と狭くなり、神経が圧迫される。これがひどくなると、神経の圧迫によって手先にしびれが出ることもあると八ツ橋先生は言う。

 

頭の重さが首の神経を圧迫して手先にしびれが出ることも

 
また、「下を向いて使う人」にはさらなる弊害もあるという。

八ツ橋先生によると、顔を下にし続けることで顔の筋肉が緊張し、顔の筋肉がこり固まる。顔の筋肉がこると、顔に血流が行き渡らなくなり、徐々にたるみやシワが増え、フェイスラインも崩れていくという悪循環に陥るとも。

 

「下向きスマホ」怖い・・・

 
では、どういう姿勢がいいのかというと「首はまっすぐで方は張る感じ。できるだけ目線を遠くにおくが、ひじは伸ばしすぎない方がいい」とのこと。少し難しそうだが・・・

 

ちょっとオーバーですが、こんな感じです