【ニュース】2018年3月デビュー! 小田急ロマンスカー「GSE」70000形
ココがキニナル!
2018年3月より小田急電鉄から新型特急ロマンスカー「GSE」70000形がデビュー! 10年ぶりの新型車体をお披露目。
ライター:はまれぽ編集部
10年ぶりの新型ロマンスカー「GSE」
小田急電鉄株式会社は、2008(平成20)年3月に就役した「MSE」(60000形)以来、10年ぶりの新型ロマンスカー「GSE」(70000形)をお披露目した。
側面はロマンスカーの伝統カラー「バーミリオンオレンジ」
愛称は「Graceful Super Express」の頭文字をとった「GSE」。14両(7両2編成)を導入予定で、2018年3月中旬のダイヤ改正に合わせてデビューする。
最大400名を乗せて新宿~箱根湯本間を優雅に走る予定だ。2018年3月に予定するダイヤ改正では、代々木上原~登戸間の複々線の全面使用に伴い、悲願の「新宿~小田原間59分運転」を実現することとなる。
展望車両
最前・後部車両にはロマンスカーの象徴でもある「展望車両」を設置しており、座席上の荷棚がなく開放的な空間で眺望を楽しむことができる。
両先頭車に16席の展望席
また大型の一枚ガラスを使用し、窓のつなぎ目を極力少なくした連続窓を採用。車両側面の窓は、VSE(50000形)・MSE(60000形)よりも30cm高い100cmとなっている。
加えて、電動油圧式フルアクティブサスペンション(左右の振動を抑制する装置)や車内無料Wi-Fiシステムの導入、出入り口デッキ付近(4号車以外)に荷物収納スペースを設けた。
中間車両
ほかにも、体調不良時や授乳時に利用できる多目的室、改良型ハンドル形電動車いすに対応したトイレ、乗車スペースも設置している。
特急ロマンスカー専用の新制服
新ダイヤでの運転開始に合わせて、特急ロマンスカーの制服も一新する。
乗務員用制服(左・中)とアテンダント用制服(右)
乗務員用制服のネクタイや帽子、アテンダントのスカーフやボタンには、車体側面と同じバーミリオンオレンジを使用し、全体を引き締めている。
乗務員用制服は、防シワ性に優れている素材を用い、アテンダント用制服は給水・速乾・吸放出に優れた加工を施しているそうだ。
休日や行楽シーズンは混雑が予想されるが、期待の新人「GSE」に乗って、四季折々の景色を走り抜けてみたい。
来春3月のデビューが楽しみだ。
ー終わりー
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TTさん
2017年12月08日 09時22分
複々線化でどうなるかと思えば 無料の通常の急行等のZ双発無く 有料着座のロマンスカーに注力は失望 通勤紺座仲介解消入り特急両党の増収二注力の小田急に失望
くまさん2さん
2017年12月06日 18時19分
小田急のロマンスカーは割とマメに新型車両を投入しているイメージですが、前回のMSEからもう10年も経つのですね。
東武のスペーシアは何年前の車両を使っているのか・・・
soraさん
2017年12月06日 18時02分
正面のデザインがよくいえば“シンプル”、しかし のっぺりしていて特徴がなく、印象に残らない?・・・。フロント部分の柱だけ なぜ白色?座席シートの色とデザインは 何をイメージ?小田急ロマンスカーって 連結部分の下に車輪の台車があるのが特徴と思っていましたが 今回はなぜ変更したのか?いろいろキニナル・・・。