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独占! 「はれのひ」被害者の父が語る怒涛の2日間!

独占! 「はれのひ」被害者の父が語る怒涛の2日間!

ココがキニナル!

振り袖業者「はれのひ」騒動の被害者は、成人式当日どのような状況だった? 具体的な被害状況は?(はまれぽ編集部のキニナル)

はまれぽ調査結果!

成人式前日から異変に気付き、被害者同士で情報交換を行っていた。娘さんは式典には出られなかったが「レンタルの振り袖よりも良いものを着られた」とのこと。被害総額は約27万円。前撮りのデータも届いていない

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ライター:はまれぽ編集部

一生に一度の大切な日に大騒動を巻き起こした、振り袖業者「はれのひ」。

はまれぽでは、連日「はれのひ」の関係者を追っていたが、実際に被害に遭った方からお話を伺うことができた。
取材に協力してくださったのは、「はれのひ」で振り袖をレンタルしていた娘さんをもつお父様(以下、T.Sさん)。
 


港南区にお住まいのT.Sさん

 
T.Sさんは、騒動に対する憤りと悲しみ、そして騒動を通して出会った方々について語ってくれた。
 
 

契約は成人式の1年前


 
娘さんが「はれのひ」横浜みなとみらい店で振り袖レンタルの契約をしたのは、2017(平成29)年1月。2016(平成28)年ごろから大量のダイレクトメールがT.Sさんの元に届いていたという。

T.Sさんは「はれのひ」との契約について、「最初はショッピングがてら少し覗いてみる程度で、私も含めて『はれのひ』へ行きました。その時は強引な勧誘はなく、パンフレットなどを持ち帰って、後日、妻と娘が契約しました」と話す。

契約をしたのは、振り袖のレンタル、当日の着付け、ヘアメイク、前撮りを含めたプラン。草履とバッグはプレゼントという話だった。
契約金の約27万円は、奥様が現金一括で振り込んだという。
 


「はれのひ」でもらった振り袖に関する案内(画像提供:T.Sさん)

 
その後、2017(平成29)年6月中旬に前撮りの打ち合わせを行い、襦袢(じゅばん)や帯などの採寸を行った。
 


手元に残っていた加工発注伝票(画像提供:T.Sさん)

 
7月中旬に仕立てが終わると、「はれのひ」のスタジオで前撮りを行ったそうだ。その時に撮影したのは、上半身、立ち姿、座り姿の3ポーズ。
はれのひのスタッフからは、「各ポーズ1枚ずつプリントしたものと、そのデータを差し上げます。写真は後日郵送いたします」と言われ、プリントする写真を選ぶため、娘さんはその場でいくつかデータをもらったという。
 


店舗のモニター画面を娘さんがスマートフォンで撮影(画像提供:T.Sさん)

 
T.Sさんは、前撮りの時の様子について、「撮影が終わると『はれのひ』のスタッフから、『帯と襦袢を持ち帰ってほしい』と言われました。理由はよく分かりませんでしたが、その日に帯と襦袢を持ち帰りました。また、撮影に使用した草履とバッグを後から送ると言われていました」と話す。
 
 

草履とバッグが届かない


 
そして11月初め、嫌な予感を抱かせる出来事があった。前撮り終了後、プレゼントとなる予定だった草履とバッグがなかなか届かないというのだ。
 


保管していた資料(画像提供:T.Sさん)


草履とバッグがプレゼントされる内容が記載されている(画像提供:T.Sさん)

 
T.Sさんがその旨を「はれのひ」に問い合わせると、「発送が遅れており、11月中旬から随時発送予定です」との返答があったという。

また、それ以外にも前触れはあったようで、「前撮りの写真を祖父母にも渡そうと思い、妻が追加でプリントの予約をしたのですが、『明日中に振り込んでいただければ対応できます』と言われたそうです。対応も丁寧だったので、頼むのが遅かったのかもしれないと思い、すぐに振り込んでしまいました。ですが、現在も写真は届いていません」と唇を噛みしめる。
 
 

「これはおかしい・・・」


 
草履とバッグが届かないまま、2018(平成30)年を迎えた。さすがにこれはおかしいと、1月3日に娘さんが再度問い合わせたところ、「1月7日の午前中到着予定です」と事務的な返答しかなかったそうだ。

1月7日といえば、成人式の前日だ。

T.Sさんはその時のことを、「『すみません』の一言もなく、電話口の応対も良くなかったと娘が言っていました」と振り返る。
 


「配送予定の運送会社と伝票番号を聞くことも出来ませんでした」

 
そして、成人式前日の1月7日になっても草履とバッグが届かなかったため、T.Sさんは「はれのひ」に連絡。しかし留守番電話に繋がるばかりだったので、念のため草履とバッグを奥様のご実家へ借りに行ったという。

ここで初めて、「はれのひ」「草履」「届かない」というキーワードで、インターネット検索をかけたT.Sさんは、同じ被害に遭った新成人の女性と、同じ被害に遭った娘さんをもつ父親3人とSNS上でつながったそうだ。