新生ベイスターズ誕生!DeNA記者会見の様子は?
ココがキニナル!
昨日行われた、ベイスターズの新オーナー、株式会社DeNAの記者会見の詳細はどうだったんでしょうか?
はまれぽ調査結果!
仕切りが悪い場面もありましたが、春田会長からは前向きな発言が聞けた!まずは最下位から脱却し、5年後には日本一を目指すとのこと!
ライター:田中 大輔
2011年12月1日、新生横浜DeNAベイスターズが誕生した。
昨日、掲載した「【随時更新】横浜DeNAベイスターズ誕生?オーナー会議周辺の様子は?」にて、新生ベイスターズが誕生する様子をリアルタイムでお伝えしてきたが、予告どおり今回の記事では記者会見の様子を中心にお届けしようと思う。
まずは昨日の様子を時系列で追ってみよう。
12月1日、都内ホテルでプロ野球オーナー会議が開催された。
我々、はまれぽ編集部にも、会議前夜にDeNAからの「プロ野球参入の関する記者会見のご案内」というプレスリリースが届けられた。
DeNAから送られてきた案内状。いよいよか、という感じ
なにしろ今回の焦点は、横浜ベイスターズの買収で親会社TBSホールディングスと合意に至ったDeNAのプロ野球参入が承認されるかどうか。
事前の報道では、楽天1球団が反対している状況が伝えられてきた。
全球団の4分の3以上の賛成で承認となるのだから、順当に行けば問題はない。
とは言え、正式に決まるまでは、当事者の春田真会長だけでなく、ファンも気が気ではなかった。
新生ベイスターズ、運命の1日
オーナー会議の始まる1時間ほど前に現地に到着。
現場にはすでに多くの報道陣が詰めかけ、DeNAの春田会長や、他球団のオーナーたちの到着を今や遅しと待ちかまえていた。
大手メディアを中心に、かなりの数の報道陣が集まった
予定通り、オーナー会議は午後2時から開始。
報道陣は、会議が終わり退室するオーナーたちに取材しようと体勢を整えて待機状態に。
オーナー会議でベイスターズの未来が決まるのだ
まだかまだかと待つこと3時間。
午後5時過ぎに、会議が最終議題に入ったとの報告があり、さすがに待ち疲れていた報道陣にも緊張が走った。
待ち疲れの報道陣に緊張が走った
各社が準備を始めるが、残念ながら我々はDeNAからの案内を受け取ったものの、NPB(日本野球機構)からの許可を受けていないため、ここでの取材はNG。
部屋を退出した各球団のオーナーたちは報道陣に囲まれながらも足早に出口へと向かった。
DeNA承認のかげでトラブル……
この後、DeNAの会見には我々も入れることになっていたのだが、直前まで入室NGの会場で、なんのアナウンスもなく会見が開始。
そのため、会見の序盤を見逃す悪夢の展開。
ほかにも同様の会社がいくつかあったようだ。
実は、DeNAとNPBの連携が取れていなかったため、DeNAからのリリースを受けて現地に入った数社は難民化。現地からDeNA広報部に問い合わせもしてみたのだが、あちらも混乱していたようで具体的な流れが見えずバタバタとしてしまったのだ。