冷たい雨も上がって上天気になった12月4日(日)、野毛中央通り・野毛仲通り・野毛小路で、野毛大道芸フェスタが行われた。

　

桜木町駅からちかみち(地下道＆近道）を通った野毛出口付近

日本屈指の大道芸イベントである「野毛大道芸」は、野毛地区街づくり会主催。
こちらの「野毛大道芸フェスタ」は、野毛地区振興事業協同組合が主催するもの。

主催する団体が複数あるので、同じ町でタイプの違うお祭を楽しむことができる。
野毛はお祭好きの楽しい街だ。
　

街角にあった『野毛の祭2～SaiSai』ポスター

この野毛大道芸フェスタは、今回で7回目。
街には大漁旗が街のあらゆる場所に飾られていてテンションが上がる。
　

大漁旗のインパクトで街全体がぐっと華やか

このお祭は、街角ステージでの大道芸もあるけれど、酒のツマミ系のお店がいっぱい出ていて、ビール片手に大人が楽しめるというところがポイント。街全体でパーティしているといった雰囲気がたまらない。
　

おいしそうな香りがそこら中から漂ってくる

リーズナブルな野毛価格

普通のお祭と違うのは、いわゆるテキ屋さんの屋台がないこと。
一見、屋台がいっぱい出ているように見えるけれど、これは自慢の味をお店の前で売っている店頭販売なのだ。
　

熱々のオデンがおいしそうな匂いを漂わせている

串カツや土手煮、ホルモン、オデン、焼きトン、焼きイワシ……。
目移りしそうな酒のツマミ系がずらりと並ぶ。

しかも、100円、150円というリーズナブルな価格が多い。
　

じっくりやりたい派のために、店先にテーブルやイスがある

もちろん、ビールや日本酒、チューハイにワインといったアルコールも売っている。
確かにこれでお酒がなかったら、寂しすぎる。

話をうかがうと、お店の常連さんも手伝っての店頭販売らしい。
手伝いに来るくらいこの店が好きという気持ちが伝わってきて、とても暖かい。
　

お店の人も常連さんもお客さんも和気あいあい

ただしお店のイチオシを出しているから、できたてにこだわる。

「揚げたてがうまいから、少し待ってね」