横浜のオススメ初詣スポットはどこ?
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横浜の初詣スポットをいろいろ教えてください。
はまれぽ調査結果!
定番の神社やちょっと変わった神事が行われるところなど4社寺をご紹介!
ライター:吉田 忍
普段あまり寺社仏閣に縁がなくても、初詣には行かれる方が多いと思います。初詣のこの記事は、横浜市内で特徴のある初詣スポットをご紹介します。
伊勢山皇大神宮
まずは「伊勢山皇大神宮」からご紹介。
「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」を御祭神とする、横浜の総鎮守。
明治維新によって横浜が国の貿易の要として開港されることとなり、国家の鎮護を祈る事を目的に明治初年に国費で創建された神社。
桜木町駅から徒歩10分。紅葉坂の上にあって、見晴らしもいい
屋台などの出店も楽しめる
神明檜造(しんめいひのきづくり)の社殿
『関東のお伊勢さま』と親しまれている
天手力男神(あめのたぢからおのかみ)が天の岩戸を開けているところが描かれている絵馬もある。
お参りの作法などを教えてくださった近藤喜一さん
ここで、神社へのお参りマナーをご紹介。
・鳥居の先は神域なので、くぐる前にかるく一礼します。また、参道の真ん中は「正中(せいちゅう)」といって、神様の通り道なので少し端の方を歩くのがマナー。
・手水で心と体を清めます。まず右手でひしゃくを持って水を汲み、左手にかけます。次に左手に持ち替えて右手に水をかけて清めます。ひしゃくを右手にもどして、左の手のひらで水を受け、口に含んで清め、最後に左手にもう一度かけます。
・神前についたら、いよいよ参拝です。軽く会釈をし、鈴を鳴らします。お賽銭を入れたら、深く2回礼をして、拍手を2回打ちます。次に、心の中で神様に自分の名前と住所を名乗り、感謝やお願いを伝えます。最後に1回深く礼をして終了。
最後に、近藤さんにこんなお話を伺いました。
「お参りでは神さまに自分の意志を伝え、決意を誓い、その上でお願いをすることが大切です」
「社殿の真ん中でお参りしたいという方が多いのですが、他の方もお参りしやすいよう左右の空いている場所に行く方の心配りを神様はご覧になっていると思います」
また、おみくじは「凶」が出たときにだけ、悪運を置いてくるという意味で結ぶもの。良い場合には御守として持ち帰るのが良いとのこと。
伊勢山皇大神宮 横浜市西区宮崎町64
http://www.iseyama.jp/