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横浜市栄区の住宅街でドローンを打ち上げていた秘密基地のようなお店に潜入

横浜市栄区の住宅街でドローンを打ち上げていた秘密基地のようなお店に潜入

ココがキニナル!

横浜市栄区にドローンを飛ばしている住宅リフォーム会社があるらしい。しかも、その店舗は、まるで男の秘密基地のような雰囲気だとか。一体、どんな会社なのかキニナル!(はまれぽ編集部のキニナル)

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ライター:はまれぽ編集部

※この記事は株式会社大船住研のPR記事です※
 
ここは横浜市栄区の住宅街。遠方からも目立つ派手なオレンジのビブスを身につけた男性が、しゃがみこんで何かを操作していた。一体何だろう?
声をかけてみると・・・
 


「ドローンを飛ばすところです」とのお返事
 

これが噂のドローンか!

 
興味津々で見入っていると・・・
 


あ、飛んだ!

 
ドローンはみるみる高度を増していく。
 


建物の上部にまで上昇
 

さらに、建物の上まで到達した

 
操作している男性に、手元のタブレットを見せていただくと・・・
 


ドローンからの映像が映っている

 
これはすごい!! 今、目の前にある建物を上空から見ることができるなんて。
 
ドローンに夢中になって忘れかけていた筆者だが、きょうは住宅リフォームなどを行う工務店「株式会社大船住研 栄上郷営業所」の取材。ひとまずお店にお邪魔して、話を聞くことにしよう。
 


目的の地がこの場所であることを確認し、中に入る

 
ところが、入った途端、目に入ってきたのは、これ!
 


え!? 
 

あれ!?
 

何の取材?
 

まるで男の秘密基地のような光景が広がっているではないか

 
と、そこへドローンを操作していた男性が外から声をかけてくる。
 


「先ほどはどうも~♪」

 
「入口のところにプレスリーがいるでしょう? 歓迎の意味を込めて同じポーズでキメてみました」と、ドローン氏。
 


た、確かに似ているかも・・・

 
 
 

秘密基地のような営業所。男性目線の家づくりがコンセプト!?


 
さてここからが本番! しっかりと仕切り直していこう。ドローンの人、もしくはプレスリーの人改め、「株式会社大船住研 栄上郷営業所」所長の津田隆行(つだ・たかゆき)さんに、話を伺うことに。
営業所の独特な雰囲気がキニナって、失礼ながら、唐突に「どうしてこのような秘密基地風の営業所になったんですか?」と尋ねてみると、「男くさい感じにしたかったんです。私の独断ですね(笑)」とのこと。
えっ、どういうこと!? いやいや、順を追って、話を聞いていこう。
 


すっかり仕事モードに戻った津田さん

 
「栄上郷営業所」の社屋が建てられたのは、2005(平成17)年のこと。その際、入社2年目だった津田さんは、建築の確認申請から現場の管理など、作業全般に関わったという。その後、本社やほかの営業所で経験を重ね、2015(平成27)年から、栄上郷営業所の所長に就任した。
 
「営業所としての特徴、カラーが欲しいと思ったんです」と津田さん。「たとえば、港南営業所には女性的な目線で家づくりをしようというコンセプトがあります。それに対して、この栄上郷営業所を男性的な目線にしてみようと考えて、ここに行き着きました」と語る。
先ほどは、ドローンに気をとられていて気づかなかったのだが、外観からもう、個性的なのだ。
 


大きな木の看板はハンドメイドで、津田さんが所長になってから取り付けた

 
看板のデザインやポップなロゴがかっこいい!! とても住宅リフォームの会社だとは想像できないだろう。
 
ドアを開けて左手には・・・
 


真っ赤な冷蔵庫の上に、ミニカーが並ぶ棚

 
ミニカーは全て、津田さんの私物で、定期的に入れ替えたり、レイアウトを変えたりしているそうだ。
 


かっこいいミニカーがズラリ

 
「実際いただくお仕事には、ミニカーを飾るところを造りたいというような要望が多いわけではないです。いわゆる普通のリフォーム、トイレやキッチンの工事、外壁、耐震工事などがほとんど」と津田さんは言う。
けれども、実際に、ミニカー用の部屋、ボルダリングの壁、アメリカンテイストのガレージなど、趣味のスペースの施工事例もあるとのこと。
 


こうした依頼は津田さんにとってお手の物だろう

 
「若いころ、車やバイクが趣味だったお客さまも多くて、店に飾ってある物に興味を持ってくれて話が広がることも多々あります。なかには、棚を一つだけミニカー用に造ってほしいという依頼もあったりしますよ」と津田さん。「たった一つ趣味の棚を造るだけでも、家の雰囲気はずいぶん変わってきますよね」と話してくれた。
 


近々納車予定という津田さんのコルベット

 
この店は、お客さんの大切な思い出だったり、遊び心だったり、そんな心の奥にあるものを引き出して、家に中に小さな夢を描くきっかけになっているのかもしれない。
 
実は・・・
 


某海賊映画に登場した船の模型
 

雰囲気のいいギター

 
これらはお客さんからもらったものだという。お客さんとの良い関係性が伝わってくるようだ。
また、「大船住研」の特徴でもある「営業から契約、現場監督、アフターフォローまで、1人が担う担当制」も、お客さんとの関係を築く上で大切だそう。
 
「分業体制ではないので、お客さまを担当させてもらった者が見積もりをつくり、現場を動かしていくので、行き違いが少なくて済みますし、スピーディーな対応がとれます。お客さまからは『安心できる』『頼りにしてるよ』という声をいただくこともあります」と話してくれた。
「地域密着で40年以上やってきていることも大きな強みです。近所に住んでいて、気軽にここを訪ねてくれるお客さまも多いです」と津田さん。
 


車で走っていて、お客さまから声をかけられることも少なくないとか

 
「以前、キッチンをリフォームしたお客さまから、10年たってまた、『キッチンをリフォームするのでよろしく!』とお声をかけていただくこともありますし、別のリフォームを依頼されることもあります」と語る。
 
家は1度リフォームして終わりではなく、定期的にメンテナンスが必要なものだけに、会社だけでなく1人の人間として長く信頼関係を築けることには、大きな意味があるだろう。社員には営業所間の異動があり、時に担当エリアが変わってしまうこともあるが、「以前担当してくれた〇〇さんに」と言ってもらうことも多いそうだ。
 
あらためて、「お客さんに接するにあたって、心がけていることは?」と伺ってみた。
「お客さまの立場に立って考えましょうということなんですが、頭では分かっていても、これが本当に難しいですね」というのが津田さんからの答え。
 


「お客さまの立場で考えることの難しさを痛感しています」

 
「どうしても、業界の常だからこうするのが当たり前という感覚が強く出てしまって、つい説明不足になってしまったり、『あっ、ひと言、忘れた』ということがあったりして、トラブルの原因になってしまうこともあります。そうならないように、できるかぎり、お客さまの立場を考えるように気をつけないと」と語る津田さんからは、誠実さと真摯に仕事に向き合う姿勢が伝わってきた。
 


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