ビブレ前の橋のたもとの「はしけ」のようなものは何?
ココがキニナル!
ビブレ前の五番街側の橋のたもとに、「はしけ」のようなものができて、ハシゴがかかり、救命浮き輪も設置されてます。どういう設備なのか、正体を知りたいです。(たにけいさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
横浜駅周辺街づくり「エキサイトよこはま22」の一つとして、防災・災害活動・レクレーション等に、水面を活用するために設置した浮き桟橋です。
ライター:橘 アリー
一体、何時の間に!?
ビブレ前は、買い物などで度々通る場所である。今年になってからも、何度か通ったが、立ち止まって橋の上から川を見下ろすことはないので、「はしけ」のようなものの存在には気付かなかった。一体、何時の間に!? そんな疑問を抱きながら、早速現地へ。
橋の上の様子
使われている様子がない!?
水面に浮かんでいるものなので、平沼方面から幸川沿いに現地へ行ってみた。遠目に、何となくそれらしい物体が見える。
平沼方面から見た様子
そして、近づいて行くと、確かに水面に浮かんでいる青い「はしけ」のようなものが見えてくる。それは、ただ、水面に浮かんでいるといった様子のものだ。
不安定そうな様子である
さらに近付いてみると、はしごや救命浮き輪もある。川に落ちた人を救出するためのものなのか? しかし、大坂の道頓堀とは違って、この橋の上からは、飛び込む人が居るという話は聞かない。ずいぶん前に「横浜ベイスターズ」が優勝した時に、数人の人がここから飛び込んだという話しを聞いたことがあるが、その時は、このような「はしけ」らしきものは出現しなかったように思う。
では、これは何のためのものなのか?実際に使われているのか、近くの店舗の人に聞いてみたが、使っている現場をみた覚えはないと言う。
五番街の入り口のパソコンショップで聞いてみた
橋の上を通る人は、川に大きな鯉がいるのでそれを眺めるついでに「はしけ」のようなものに気付くといった様子だった。ここをよく通るという男性は、「ちょっと不安定そうだね」と話していた。
この日もたくさんの鯉が泳いでいた
橋の上からは、階段や浮輪も見える
入り口は頑丈に施錠され、無断で立ち入らないようにと書かれた看板もある。
名前は、「幸川浮き桟橋」というようだ。
入り口の様子
注意書きがされている看板
この桟橋は何のためのものなのか、管理している、横浜市都市整備局に問い合わせてみたところ、3月22日に、桟橋の使用実験をしてみるというので立ち会わせもらうことになった。
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