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はまれぽ的「変わり種」提案にもチャレンジ!? かっぱ寿司の「変わり種」メニューを調査!

ココがキニナル!

かっぱ寿司のカッパ・クリエイトは横浜西区の会社ですが、回転ずしの変わり種ってどんなのがあるのか調べてきて下さい(シリンさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

かっぱ寿司の変わり種は「創作寿司」や「肉寿司」など。また、ヒットした期間限定の変わり種メニューは、油そば、至極の大桶スシケーキなど

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ライター:しば けん

こんにちは、しばけんです。

今回、読者さんから「かっぱ寿司の変わり種について調べてほしい」というしばけん的には泣いて喜ぶキニナル投稿をいただいたので、ほかのライターを押しのけて私が調査したいと思います。

寿司って、美味しいですからね。



Let’s 寿司!



キニナル調査(寿司にありつく)のためしばけんが降り立ったのは、旭区にあるかっぱ寿司都岡店です。
 


シュタッ!(たるんだお腹はご愛敬)


さっそく中に入ると・・・
 


落ち着いた店内。広々とした待合スペース


白と木目を基調とした店内を見て「あれ? かっぱ寿司ってこんな感じだったっけ?」と思いました。外観、内観ともに落ち着いた印象になっていてビックリ。

今回お話を伺ったのは、カッパ・クリエイトのマーケティング部部長の牛尾好智(うしお・よしとも)さんです。
 


お話を伺った牛尾さん


かっぱ寿司は1979(昭和54)年に長野県で第1号店をオープン。その後、埼玉県を挟んで、2014(平成26)年に株式会社コロワイドのグループ会社になったことをきっかけに横浜ランドマークタワーに本社を移した。

創業当時は、レーンではなく水のコンベアに寿司桶を浮かして寿司を提供しており、それがかっぱの頭の皿が浮いているように見えたため「かっぱ寿司」という名前になったそうだ。昔の写真も見せていただいた。
 


そうそう、かっぱ寿司はこういうカラフルな看板というイメージ!


店内の様子。昔はいい意味で騒々しかったように思う


現在、かっぱ寿司の店舗数は347店。そのうち神奈川県は15店、横浜市は4店展開している。

しば「牛尾さんはかっぱ寿司ではどういうことをされているんですか?」

牛尾さん「主に、企画開発や、宣伝・PRを行っています」

しば「なるほど、新しい寿司ネタやキャンペーンを考えたり、かっぱ寿司をたくさんの人に知ってもらうようなお仕事をされてるんですね! 牛尾さんがかっぱ寿司に入社した動機ってなんですか?」

牛尾さん「私は入社して1年半なんですが、かつては業界1位を走っていたかっぱ寿司が、大手競合の中では4位に落ちてしまったんですよね。そんな状況を見て『立て直したい』と思ったのが入社の動機です」
 


牛尾さん、かっこい~


ネットなどのニュースで見た人も少なくないと思うが、売上高だけ見ると、スシロー、くら寿司、はま寿司、かっぱ寿司が位置している。

そんな状況のなかかっぱ寿司は、2016(平成28)年10月から『新生かっぱ寿司』としてスタートを切り、現在は、ロゴマークの変更や商品カテゴリーを見直すなど、巻き返しを図っているそうだ。

しば「現在のかっぱ寿司の強みや、これからやっていきたいことってなんですか?」

牛尾さん「1つ目は“速さ”と“新鮮さ”です。『特急レーン』と『三段レーン』という、お客様が寿司を注文したらすぐに届けられるシステムを導入しています」

しば「ん? 特急レーンと三段レーン?」

よく見ると・・・
 


レーンに寿司が流れていない!!

タッチパネルで商品を選び、注文すると迅速に寿司が届くシステムになっている(まだ導入していない店舗もアリ)。

 


タッチパネルで注文して、20~30秒待っていたら

おいでなすった
 

時間帯にもよるが、注文して1分もかからずに到着するのはすごくうれしい。 
 


グッバイ回転する寿司


牛尾さん「そして、今後さらに力を入れていきたいのは、国産のブランド魚を積極的に導入することです。現在、かっぱ寿司にはその時々の旬の美味しさを味わえる『旬ネタ』というメニューがあるんです。回転しないお寿司屋さんで600円~1000円前後するようなお寿司をよりリーズナブルに味わってもらえるようにしています。今までに大間のマグロや北海道産のいくら、富山湾の白えびを販売し、お客様に好評をいただいています。4月13日からは北海道産のボタンエビを提供予定です」
 


3月の旬ネタ


しば「(メニューの白えびを見ながら)富山湾の宝石と言われているんですね。早く食べたい!」


こんなサービスもあります

広瀬「あれ? これってなんですか?」
 


オリジナル写真サービス


牛尾さん「かっぱ寿司のオリジナル写真提供サービスです。タッチパネルで写真サービスのアイコンを押してもらうと、店員がフォトフレームを持っていきます」

もちろん、店員さんが撮影してくれるうれしいサービスだ。

広瀬「撮った写真をSNSに投稿してもいいんですか?」

牛尾さん「もちろんです」

広瀬「わーい! インスタグラムに投稿しよう~~~!!」

しば「女子だなぁ」

 

インスタグラム大好き女子


疑似カップル


このように、ただお寿司を食べて終わりではなく、競合店舗とのサービスの差別化を図っているのがかっぱ寿司の特徴だ。

ほかにも、かっぱ寿司のサービスとして、昔からやっているお持ち帰り容器もあり、さらに、期間限定の特別キャンペーンとしてお客様のご自宅に伺う「出張かっぱ寿司」や「まぐろ一本プレゼント」というユニークな取り組みもしている。
 


かっぱ寿司だけのサービス。容器無料


まぐろ一本プレゼントキャンペーンの様子

 
 
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