カワサキハロウィン・横浜のハロウィン直前徹底取材!今年の仮装のトレンドはコレ!
ココがキニナル!
日本最大級のハロウィンイベントの一つ「カワサキ ハロウィン」も含め、2018年も 大々的に展開されるハロウィン仮装イベント。今年のトレンドコスチュームは?(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
ライターおともがハロウィン仮装アイテム販売ショップを訪問し徹底調査! 今年の売れ筋を伝授していただいた。「コスチュームかわいめ」「メイクはゾンビ」が2018年のトレンド。仮装する人は要チェック!
ライター:おとも尚美
2018年ハロウィンイベントウィークがやってくる!
2018年は10月27日(土)・28日(日)に集中する神奈川県のハロウィン仮装イベント。
この日のために何ヶ月も前から仮装の準備をしている人もいれば、「なぁに、なんとかなる」と思っている人もいるだろう。パレード出場登録はしているけど、衣装購入はこれからという人もいるのでは?
直前準備組の皆さんのために、はまれぽライターおともが、仮装グッズを扱うショップを徹底訪問。今年のトレンドをチェックしてきたぞ!
セクシーハロウィン仮装したい女子はココ「パーティードレスショップ BINOMA」
まずはセクシーにかわいくキメたい女性向けの仮装から。
JR関内駅からイセザキ・モールに入り、ブックオフを右に曲がった場所にある「パーティードレスショップBINOMA」。
店頭のマネキンもハロウィン仕様!
フォーマルからイベント用のドレスまで、「ドレス」と名の付く物はほぼ揃えられている。元々は界隈の水商売のお姉さま御用達の店だが、最近ではコスプレ用の衣装を求めて来店する方が急増。
左が店長のERIさん、右が店員のテイさん
店内は圧倒されるほどのドレスの山!
この店の嬉しい特徴は「どの服でも試着OK」ということ。通販や他店で売られているハロウィン衣装のほとんどがパッケージに入り、決して安くはない衣装を試着なしで購入という選択を余儀なくされる中、これは嬉しい!
営業時間も平日は午後5時から午前4時までなので、仕事帰りに立ち寄っても十分間に合うのも良いではないか。
今年はもう20着以上のハロウィン衣装が売れているとのことで、この取材のために駆けつけてくれたモデルさん達に、売れ筋商品を着用して紹介していただいた。
第1位は定番の魔女!
左(モデルはユユさん)5990円(税抜き/以下同)右(モデルはユナさん)5230円
第2位は「吸血鬼(マント付き)」6130円
第3位は「海賊」剣は1380円・衣装セット5460円(モデルはミユさん)
今年は他にもディズニーのプリンセス系や囚人服も売れているのだとか。ちなみに、昨年の1位は「マリオ」と「ルイージ」だったそうで、2018年に登場しても違和感はなさそうだ。また、衣装の他にも靴や小物、セクシーストッキングやタトゥーシールなども揃っていて、試着をしながら、あれやこれやと楽しい買い物ができそう。 一度購入した物の返品・返金・交換は原則として行っていないので試着でバシッとキメよう。
気軽にかわいく参加したいアナタは、ゆるハロ系「横浜ロフト」
次に向かったのはそごう横浜店7階の「横浜ロフト ハロウィンコーナー」。バラエティー担当の店員さんが仮装で出迎えてくれた。
藤上邦皇(ふじがみ・そうだい)さんと高崎愛美(たかさき・あいみ)さん
10月初めからハロウィンまでの約1ヶ月間、藤上さんはトイストーリーの「グリーンアーミー」(6470円/税込み・以下同)、かわいい高崎さんは「ミニオンズ」(6372円)姿で接客をしてくれる。
さっそく今年のトレンドについてお伺いすると「今年のハロウィンシーズンは本格的に仮装するコスチュームは減少気味。ホームパーティーなどで着られるような小物や衣装が売れています」と、藤上さん。
ロフト全体では「ゆるくハロウィンを楽しむ【ゆるハロ】」をテーマに、家族や友人と家でも楽しめるアイテムに力を入れている。
簡単に変身できるカチューシャも人気(左から951円・1296円・1059円)
定番の猫アイテムも2018年は【ゆるハロ】仕様に。
左・黒猫ポンポンキャップ(1728円)右・ふわもこカボチャ頭キャット(3132円)
衣装も定番モノの「ウォーリーを探せ」のウォーリーなどはよく売れているが、衣装そのものより「身につけるアイテム」の需要の方が高いそうだ。
定番のウォーリー(4309円)とSWAT(5389円)
というわけでここでは、ゆるーくハロウィンを楽しむ予定の方向けにアイテムのランキングを紹介してもらった。
第1位・ミニオンズキャップ(1707円)
第2位・ペーパーアイマスク6枚入り(302円)
第3位・ミニオンズゴーグル(1458円)とキラキラデビルカチューシャ(734円)
昨年爆発的に流行った「ミニオンズ」だが、今年も継続して売れている。高崎さん着用の衣装を見てもわかるように、いかにも「仮装しました!」という雰囲気ではなく、「ちょっとアレンジ&かわいい」という程度のものほど人気が集まっているようだ。
パレード中は盛り上がっていても、終わって帰宅する時・・・特に一人になると恥ずかしさがこみ上げることがあるはず。これなら仮装イベントの帰り道、帽子を取れば限りなく普通の人。一般人として帰宅できそうだ。
子どもサイズのミニオンズ(5292円)と黒猫(4310円)パンプキンレイ(410円)パンプキンバケツ(648円)
また、横浜ロフトのハロウィンコーナーに試着室はないが、上に羽織って雰囲気を見る程度の試着ならOKとのこと。
メイクもお気軽&チープが流行り!
ハロウィン仮装に欠かせないのが「メイクやシール」。【ゆるハロ】人気のこちらでは、やはりメイクグッズもゆるめで可愛い物が売れているのだろうか?
子どもが簡単にハロウィンできちゃうキッズシールは410円から
やはりシールは可愛い物が売れているとのこと。ところが・・・
メイクグッズはホラー系が上位を独占していた!
写真左上から時計回りに、「本格的傷メイク(1058円)」、「血糊&牙(432円)」、「ゾンビメイクアップキット(1944円)」、「メイクジッパーキット(2052円)」。
藤上さんによると、今年は2017年に公開されたゾンビ映画の最高傑作ともいわれている『カメラを止めるな!』に派生した、「チープなゾンビ」がはやる可能性が高いらしい。
家族で楽しむハロウィン仮装なら「東急ハンズ 横浜店」
お次に向かったのは横浜モアーズ6階、東急ハンズのハロウィンコーナー。こちらは「ファミリーハロウィン」を意識したアイテムが揃っていた。
担当者にお話を伺うと、若者が多かったハンズファンが家庭を持つ年代にさしかかり、3年ほど前から、若者向けだけではなく家族向けに展開しているのだそう。ハンズはファンに合わせて趣向を変えているのだ。
落ち着いた感じのハロウィンコーナー
ハンズでは絵本作家・せなけいこさんのベストセラー『ねないこだれだ』(福音館書店)とのハロウィンコラボを展開していて、どのアイテムよりも人目につく場所にコーナーを設けている。
期間中、スタッフに「トリックオアトリート」と声をかけると「ねないこだれだ」のオリジナルシールがもらえる
キャップ(4500円/税抜き・以下同)・フェイスタオル(1800円)ランチクロス(650円)・ループタオル(1500円)
おばけTシャツ(3000円)
子どものハロウィンパレードや、学校のハロウィンイベント、そしてファミリーパーティーに使えそうなアイテムが人気の東急ハンズの売れ筋ランキングはこちら。
第1位・パーティーサングラス(1500円)
こちらのサングラスでは1番人気のマリオが残念ながら売り切れ。見本の商品まで売れてしまったそう。弟のルイージは在庫あり。
店員さんにかけてもらってみた。まるで帽子を被っているようだ
取材時はオープン直後の時間にもかかわらず、パーティーサングラスの前でたくさんの客が足を止めていた。
第2位・洋館メイド(左・3990円<キッズ用>、右・4990円)
こちらの「洋館メイド」は、電話での問い合わせが多く、ロングスカートバージョンは売り切れてしまったそう。再入荷の予定はなく、ミニも品薄状態。洋館メイドがどうしてそんなに人気なの?と思って調べたところ、ディズニーランドのアトラクション「ホーンテッドマンション」のキャストの格好だった。キャストが着る衣装まで人気が出るとは、恐るべしディズニー!
第3位・ハロウィンバケツ(写真右/600円)
ハロウィンバケツはバッグとして持ち歩くらしい。左は電池で点くタイプのランタン(2500円)。