敷居が高そうな新山下の倉庫街にある「横浜クルージングクラブ」って気軽に入れる?
ココがキニナル!
新山下の倉庫街の一角に横浜クルージングクラブと書かれた雰囲気のある建物が。横浜港絶景ポイントだが人通りは殆どなくレストランもあるが雰囲気ありすぎて入れまない。気軽に入れるか取材を(むらさんのキニナル
はまれぽ調査結果!
一般の方も気軽にレストランで料理が楽しめ、「ベイブリッジから一番近いレストラン」がある会員制ヨットクラブ。サンセットの景色が極み。
ライター:クドー・シュンサク
クルージングクラブ。どこかセレブリティな、そして加山雄三な響き。ブルーとホワイトが風になびく、そんな響き。
人通りもなく、雰囲気もありすぎるという横浜クルージングクラブ。その様相諸々、今日も編集怪獣・ギシヤマを連れて取材と参ります。
1977(昭和52)年設立「横浜クルージングクラブ」
新山下の倉庫街にあるということで、人通りの確認を兼ね山下公園あたりから徒歩で向かうことにした。そうと知った怪獣は「うへっ!! これーっ! けっこー歩きますよぉ!!だいじょぶかなぁー!! えーっ!!」。
大丈夫じゃ。
歩いて
歩いて
さらに歩いて
まだ着かない。30分近く歩いているがまだ着かない。それに、人通りは本当にない。
もう数分歩くと見えてきた。
それらしきヨットやモーターボート
それにしても人っ子ひとりいない。坂を下る長い一本道。その脇にヨットやモーターボート。長い一本道を進むと見えてきた。
YCC
これは横浜クルージングクラブ
だな
ロゴといい建物の佇まいといい、マリン感がとても格好いい。そして猫がお出迎え。
にゃおす
にゃおす。周辺の様子を。
造船所や倉庫
停留する多くの船
海側から見たYCC
中のレストランへ入り、横浜クルージングクラブ内の様相とその歴史諸々を伺うことに。
おじゃまします
この階段を上ると
レストラン
船内をイメージしたようなイカした内装。レトロとはまた違うが、歴史の香りも漂う。
店内の様相をもう少し。
演奏ステージもあり
カウンターも広々と大きい
バルコニーから
見る景色
たまらんです
もう居心地が良くなってしまう。雰囲気ありすぎというのもわかるが、とにかく居心地が良い。すでに、クドー嫁候補ができたら連れてくる店リストに入ることが決定。
ここで、横浜クルージングクラブのお話を、理事の女性の方から伺うことに。
横浜クルージングクラブ理事の鈴木さん
1977(昭和52)年、岡本豊氏により、岡本造船所の工場だった場所を改装して、まずはレストランを構える。その後、同年に会員制のヨットクラブ、横浜クルージングクラブを設立。
鈴木さんは設立者の岡本豊氏の長女。レストランは妹の明海(あけみ)さんが経営。横浜クルージングクラブの母体で同店と隣接している岡本造船所は、息子の幹(みき)さんが経営。
横浜クルージングクラブ設立者の岡本豊氏は2001(平成13)年に他界されたとのこと。
「よかったらレストランの料理食べてみてください」とのお言葉。
お話を伺いながらいただくことに。