世界中のサッカーファンが熱狂する4年に一度の祭典・ワールドカップが6月13日（金）に開幕する。
横浜市には横浜F・マリノス、横浜FC、Y.S.C.C.と3つのクラブチームがあり、比較的サッカーに対する馴染みや愛着も深いのではないか。

実際、横浜F・マリノスからは小学校2年生からマリノスの下部組織でプレーしてきた齋藤学選手が日本代表23人のメンバーに選出され、嫌がおうにも期待が高まる。
　

いざ夢の舞台へ！

　
だが実際のところ、横浜市民は世界中が注目する一大イベントに対してどれぐらい興味があるのだろうか。
はまれぽでは、サイト内でアンケートを募ると同時に、街に出て市民の声を聴いた。

半数近くが「興味なし」？

まずは、はまれぽサイト内で行っているアンケート結果から。
　

6月13日までアンケート実施中！※数字は6月4日正午現在
<クリックして拡大>

　
はまれぽ内のアンケートでは、何らかの形で試合を見よう（全試合リアルタイムで見る、日本戦だけ見る、飲みながらパブリック・ビューイング）と考えている人が42％だが、「興味なし」がそれを上回る結果となった。
　

実はそんなに盛り上がらない？（写真は過去記事から引用）

　
ならば、と街へ繰り出して市民の声を拾うことに！

早朝だけど・・・約8割が「見る」！

現場では「試合を見ますか」「日本代表23人の中で好きな選手・応援している選手はだれ」「日本代表の順位は」という3つの質問をもとに意識調査を実施。幅広い意見を聞くため10代から50代の男女計30人にお話を伺った。

日本が戦うグループリーグ（GL）C組の初戦・コートジボワール戦は15日（日）の午前10時キックオフという、比較的テレビ観戦がしやすい時間ということもあるが、同2戦目のギリシャ戦（＝20日<金>午前7時キックオフ）、同3戦目のコロンビア戦（＝25日<水>午前5時キックオフ）と仕事を持つ社会人にとっては厳しい時間帯。
　

終電を逃して横浜駅から歩いても電車に抜かれる時間・・・

　
それでも、実際に聞くと「仕事に行く前に、見られるだけ見ていく」「無理して起きてでも見る」「パブリック・ビューイングできるお店で見る」など含め、試合時間に合わせて「見る」という人が30人中23人と約8割に上った。

少数派意見としては、「早出して職場で見る。そうすれば、試合終了が始業時間なので、同僚と盛り上がったまま仕事を始めたい」というものもあった。
　

「やってれば見る」を含めると9割以上が「見る」

　
一方で、「興味ないから見ない」「その時間に起きていて、中継していたとしてもチャンネルを変える」という声もあった。