女の子の憧れ、バービーが横浜にやってきた！

訳あってギャルに変身。細野誠治改め、細野誠子です
　

今回のキニナル、バービー人形をコンセプトにしたカフェを調査するにあたり、着せ替え人形よろしくギャルファッションでお届け！
　

誠子、43歳。（ロケ地：伊勢佐木町）
　

美脚でーす
　

話は一週間前にさかのぼる。
編集の山岸（以下、ヤマギシ）との打ち合わせ終了後、居酒屋で飲んだときのこと。
お人形さん大好きアラサー、ヤマギシが「人形愛」について熱く語る、語る。
オレは男なんで「知ったこっちゃねーよ」と生返事をしていると突然、ヤマギシが激昂。「バービーの気持ちになって！」とか「女装して調査してください！」とか。
　　

酒豪・ヤマギシ
　

面倒くさい女・全開のヤマギシの「私と飲み比べで負けたら女装だから！」の言葉を受け、がっつり負けたのでこのありさまです。（詳しくはメルマガで！）
お見苦しいとは思いますが、どうぞお許しを・・・。
　　

何か、すいません・・・
　　

そ　れ　は　、　さ　て　お　き　・　・　・　。

目指すお店は野毛近くの宮川町、平戸桜木道路沿いにある。JR桜木町から徒歩で5分くらいかな（ちぇるる野毛の斜め前）。
　

桜木町TSビル2階。こちらがPink Holiday Cafe
　

こちらの看板が目印
　

ピンクを基調とした当店。では早速ということで階段を上る・・・
　

女の子らしさ全開な“可愛らしい隠れ家”とでも言おうか、ヤマギシのテンションが急上昇する。

そんなヤマギシ、人形愛・バービー愛が炸裂して饒舌（じょうぜつ）になる。
子どものころの遊びといえばお人形さん遊び（バービー）。友だちであり姉妹であり、自分自身でもあって、憧れそのものでもいて、何でも相談できる大切な存在だと。
　

人形や、お人形さん遊びって、女の子の“幸せ”の原体験なのかもね
　

ちなみに細野の思い出は、近所に住んでたN美ちゃんが人形（バービーではなかった）持っててね、一緒にオママゴトしてたんだけどツマんなくてさ、N美ちゃん家で飼ってた雑種犬のお尻に人形を・・・（以下、自粛）。
　

犬：「クゥ～ン、キャイン、キャイン・・・」（写真はイメージ画像）
　

ヤマギシ：「・・・・・・細野、最低だな・・・」
　

バービーの夢のお店。どうして横浜にあるの？

左の扉を開ければ、すぐ！
　

ピンクいっぱい、バービーいっぱいの空間！
　

バービーに囲まれる空間・・・
　

ショーケース内や小物、時計だってバービー！
　

椅子だってフリフリのスカート履いちゃうキュートさ
　

早速、店長さんにお話を聞いてみよう。
　

オーナーの伊勢久乃さん。はい、かわいい！
　

ヤマギシ：「どうですか？　ウチの誠子ちゃん」
久乃さん：「あっ、カワイイです～」
（そう言うしかないだろっ、ヤマギシ！）

ヤマギシ：「バイトに雇うとか」
久乃さん：「それはちょっと・・・」
　

誠子、ここで初めて己の姿を見る
　

ヤマギシ、流れぶった切るんじゃねーよ！

——お店のオープンは、いつなんでしょう？
久乃さん：「今年（2015年）の2月16日です」
　

開店から3ヶ月のお店
　

しかし早くも話題のお店だとか。ファンが集い、バービー一色の空間を求めてお客さんがやってくるそうだ。
（つい最近は大阪からのファンが、お店で食事をするためだけに訪れたという）

新聞やテレビ取材なども重なり、来店者数の右肩上がりが続いている状態だという。
　

久乃さんは日ノ出町の居酒屋「ドラゴンキッチン」のオーナーでもある
　

——バービーファンの方々ってパワフルなんですね。
久乃さん：「そうですよ。私自身バービーが大好きで、台湾に一軒、バービーカフェがあるんですけど、そこに行くためだけに台湾まで出かけちゃったりしてましたし・・・」

——深い世界なんですね・・・。
久乃さん：「それで日本にもあったらいいな、って。そういう理由で作りました」
　

あったらいいな、こんなお店
　

想いを実現するため、久乃さんはバービーの販売元・マテル社の日本法人（マテル・インターナショナル株式会社）に直談判をする。
マテル社の回答は「ぜひとも」。
・・・というワケでここ、横浜の店が日本で唯一の“バービーカフェ”。
　

オンリーワンの店
　

このファン垂涎（すいぜん）の空間は、カフェだけではない。正確にはバービーを取り扱う「販売店」という扱い。そこにカフェが併設されているという状態。
　

ショップとしてバービーやグッズを購入することができる