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相鉄線平沼橋駅のガスホルダー横に突如現れた鉄塔の正体とは

相鉄線平沼橋駅のガスホルダー横に突如現れた鉄塔の正体とは

ココがキニナル!

相鉄沿線沿いに、いきなりそびえ立つ鉄塔が。相鉄線西横浜駅と平沼橋駅の間に有るガスタンクの隣に急に現れました。塔はまだ工事中ですが、キニナル(カズリンさん/skrsngさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

安定したインフラの維持と現鉄塔の経年劣化や市内の建物の高層化に合わせ、東京ガス平沼整圧所構内に無線鉄塔を建設中。2018年4月27日に完成予定

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ライター:はまれぽ編集部

相鉄線「西横浜」駅と「平沼橋」駅の間にあるガスホルダーの隣に、突如、そびえ立つ鉄塔が現れたという投稿がよせられた。

“そびえ立つ”ってことは、結構な高さなのだろう。いったい何のための鉄塔なのか・・・キニナル。

ガスホルダーを管理している東京ガス株式会社の平沼整圧所へ問い合わせると、「建設中の鉄塔は東京ガスのもの」だという返答があったので、早速取材を申し込んだ。

快くOKの返事をいただいたので、相鉄線に乗って平沼整圧所まで向かう。
 


平沼整圧所の最寄り駅、相鉄線「平沼橋」駅に到着!

 
そして改札を出ると・・・
 


高層マンションの向こう側に、それっぽい鉄塔を発見!

 
北口方面へ進み高層マンションの先へ向かうこと徒歩約4分、投稿にあった鉄塔らしき物体が間近に見えてきた。
 


ガスホルダーに負けないくらいの存在感!

 
鉄塔と聞くと、鉄製の骨組みをイメージするが、なんだかこれは煙突のような形だ。実物を見たら余計にキニナってきた!
 


通用門からは2本の鉄塔が見える


ちなみに、2012(平成24)年の取材時は1本だった

 
ということで、キニナル鉄塔について、東京ガス株式会社の防災・供給部・供給設備管理センターより、菅沢聡(すがさわ・さとし)さんと高橋正明(たかはし・まさあき)さんにお答えいただいた。
 


写真左より、高橋さん、菅沢さん

 
まず、鉄塔の正体についてうかがうと、「いま建設中の鉄塔は、東京ガス株式会社で使用する無線鉄塔です。元々あった骨組みの無線鉄塔は、建設から54年を経過し経年劣化が進んでおります。また市内の建物が高層化したことにより、電波通信機能に制限が出てきたため、建て替えが必要だと判断しました」とのこと。

東京ガスは、ガスの安定供給、災害など緊急時の保安確保のため、自営無線を整備しているという。神奈川県ほか関東一円に設置されれているそうだ。

災害時には各施設間で無線による連絡を取り合うことで、ガス供給の維持や安全の確保に努める必要がある。その無線を飛ばすのが、この鉄塔というわけだ。
 


長年活躍してきた、写真右の無線鉄塔は撤去予定

 
新しい無線鉄塔の工事は2016(平成28)年10月より着工。同年8月には、工事を進めるにあたり近隣の方々へ説明会を行ったという。
 


説明会に使用したという模型

 
工事内容については、「大地震でも倒れないよう、基礎工事に時間を要しました。固い地盤までしっかりと杭を打ち、その上にパイプ状の部品を下から順に連結させて、鉄塔を組み立てております」と菅沢さん。

無線鉄塔の組み立て自体は2ヶ月ほどで終わったそうで、“突如現れた”と感じたのは、鉄塔自体が周囲から確認できるようになってから、工事期間が短かったことが理由なのでは、という見解だ。
 


高い構造物なので使う重機も大きい(東京ガス様より画像提供/以下同)


車両等も大型のため、運ぶ時間が限られていた画像提供

 
無線鉄塔が半分ほど出来上がったころから、工事内容を知らない方々からの問い合わせが増えたという。

「建設中の無線鉄塔はガス管のような太いパイプで出来ているため、煙突をイメージする方が多くいらっしゃいました。煙や火が出ることはありませんのでご安心ください」とのことだ。