ラグビーワールドカップの熱気を体感!「横浜ファンゾーン」での開幕の様子をレポート!
ココがキニナル!
ラグビーワールドカップ2019が開催!横浜で行われる「横浜ファンゾーン」の初日の様子がキニナル(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
チケットがなくても、無料でラグビーワールドカップの熱気を体感できる!初日は5000人を超えるファンが集まり、会場の臨港パークは日本の勝利に大盛り上がり!!
ライター:田中 大輔
いよいよ戦いの火ぶたが切って落とされた「ラグビーワールドカップ2019」。
開幕直前にもお伝えした通り、横浜市内では11月2日に行われる決勝戦を含む全7試合が横浜国際総合競技場で行われるほか、臨港パークでの「ラグビーワールドカップ2019 ファンゾーン in 神奈川・横浜(以下、横浜ファンゾーン)」も開催中だ。
開幕戦として日本対ロシアの一戦が行われた20日は、横浜ファンゾーンの幕開けでもある。ブレイブブロッサムズ(ラグビー日本代表の愛称)の雄姿を見ようと多くのファンが詰めかけ、熱気に包まれた臨港パークの様子をお届けしよう。
キックオフに5000人が集結!
19時45分のキックオフを前に、17時にオープンした会場には早くからファンが集結。平日の夕方スタートにも関わらず人は多く、時間が進むにつれ、仕事を終えた人たちも合流してさらに来場者は増えていく。
入場ゲート。徐々に辺りが暗くなっていき雰囲気も変わっていく
ファンゾーンは国内12都市で開催されているが、横浜ファンゾーンの敷地面積は全都市の中で最大。パブリックビューイング用のモニターも380インチで最大級と、かなりの規模を誇っている。
この日の来場者数は5000人を超えたそうで、モニター前の広場は、途中から通路への侵入が制限されるほどの盛況ぶり。
キックオフ直前の様子。広場を大勢のファンが埋めた
テントの中も満席に。テーブル席のほか、立ち見のファンも
広場後方に設置された大型テントの中もファンでごった返し、人いきれとビールのにおいでいっぱいだ。
大人も子どもも、ワクワクドキドキ
18時半になるといよいよイベントが本格的にスタート。
まずは東京スタジアムでの開会式の様子がモニターに映し出され、来るべき瞬間に向けてファンのテンションも徐々に上がっている様子。
開会式を見る来場者たち。いよいよワールドカップがスタートだ
鎌倉市内から来場したこちらの5人組は、仕事が終わってから駆け付けたとのこと。
試合開始前からビールが進む!
「ビールを飲みながら楽しみたいです」と早くも上機嫌。開幕戦の勝利と日本代表の8強、すなわち決勝トーナメント進出を願うのに加え、「姫野選手のトライが見たい!」と
お気に入り選手の活躍にも期待を込めてくれた。
会場には大人だけでなく子どもたちの姿も多く、こちらは親子連れのグループ。
たくさんトライが見たい、とラグビー少年&少女
お父さんや親戚の影響があって、子どもたちは3人ともラグビーをやっているそうで、今日はどんな試合が見たい? と水を向けると「外で回してほしい」とまさかの戦術面を指摘。
お母さんたちもファンゾーンを満しているようで、「雰囲気が楽しい」と話してくれた。会場で見掛けた外国人ファンと一緒に写真を撮るなど、ここでしかできない体験を味わっているようだった。
会場内ではキッチンカーやテントで飲食物販売も行われている。
フィッシュ&チップスなど出場国にちなんだフードやお弁当などが販売されていた
キッチンカーの中には、ちょっと変わったこんなものも。
市の中央卸売市場のキッチンカーも登場!
横浜市の中央卸売市場の出店で、平塚で獲れたサバを使ったフィッシュ&チップスを販売している。
サバを使ったオリジナリティのあるフィッシュ&チップス
サイズが小さく、切り身としては売れないものを利用しているそうで、この日は試合終了よりも前に予定数を完売したそうだ。