ラグビーワールドカップの熱気を体感!「横浜ファンゾーン」での開幕の様子をレポート!
ココがキニナル!
ラグビーワールドカップ2019が開催!横浜で行われる「横浜ファンゾーン」の初日の様子がキニナル(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
チケットがなくても、無料でラグビーワールドカップの熱気を体感できる!初日は5000人を超えるファンが集まり、会場の臨港パークは日本の勝利に大盛り上がり!!
ライター:田中 大輔
いよいよ開幕、そして初白星へ!!
さて、ステージの方は開会式の中継に続き、横浜ファンゾーンのオープニングセレモニーへ。
まずは、横浜市内で活動するよさこいチーム「横浜百姫隊」が華麗なパフォーマンスを披露した。
ファンゾーンのオープニングアクト。会場を盛り上げた
続いてはトークショー。
登壇したのは、開催都市特別サポーターを務める林敏之(はやし・としゆき)さん、鈴木彩香(すずき・あやか)さんと、ラグビー元日本代表の河合レオ(かわい・れお)さんの3人だ。
ラグビーファンならおなじみの3人が登場
林さんは第1回となった「ラグビーワールドカップ1987」に日本代表のキャプテンとして出場した往年の名選手。鈴木さんは横浜市出身の現役女子ラグビー選手だ。
3人の登場にファンの熱もさらにヒートアップ
トークショーが終わると、いよいよ待ちに待ったキックオフの瞬間だ。
夜のとばりが降り、仕事帰りのファンも駆けつけて、会場は超満員といった感じ。
会場には続々と人が。警備員や運営スタッフも大わらわ
ファンは大きなモニターを食い入るように見つめ、選手たちの一挙手一投足に興奮した様子を見せた。試合は、ロシアに先制のトライを許すが、日本もすかさず反撃を見せ、前半のうちに逆転に成功。
日本の失点に頭を抱えたり・・・
日本のトライに大喜びをしたりと大盛り上がり
12対7と5点リードで折り返すと、後半も着々と得点を重ね、30対10でロシアを圧倒。8強入りへ向け幸先よく白星発進を決めた。
勝利の瞬間。お父さんも立ち上がってバンザイ
歓喜の瞬間を迎えた会場はお祭り騒ぎ。
拍手と歓声に包まれ、見知らぬ人同士でもハイタッチが繰り返されていた。
会場にあふれる笑顔。やっぱり勝利が何よりのよろこびだ
テンションマックスの大学生4人組は、3トライを決めた松島幸太朗(まつしま・こうたろう)選手とともに「山中(亮平)がよく走った!」と評価。ほかのファンと同様に、最高の笑顔で日本の勝利を祝っていた。
取材を終えて
開幕戦を見事に勝利で飾った日本代表、ブレイブブロッサムズ。
5000人超のファンが同じ時間、同じ場所でその雄姿を見届け、一体となって盛り上がった会場の雰囲気は、興奮のるつぼというやつだった。
今大会のキャッチコピーは「4年に一度じゃない。一生に一度だ」。
ファンゾーンはチケットがなくても、誰でも無料でワールドカップの空気を感じられる場所だ。チケットが取れなかったラグビーファンはもちろん、このロシア戦で初めてラグビーに興味を持った人も、ファンゾーンに出かけて「一生に一度」の思い出を刻み込んでみてはいかがだろうか。
-終わり-
横浜ファンゾーン
https://rugby.city.yokohama.lg.jp/fanzone/