川崎競輪場のグルメはどんな感じ?
ココがキニナル!
川崎競輪場のグルメもかなり充実しているとか。どんな感じなのか見てきてください。(ナカノさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
ディープでアツい川崎競輪場はB級グルメ天国であり、食の魔境!豊富なメニューに圧倒され、お店の方や常連さんの作り出す温かい雰囲気がいい!
ライター:吉澤 由美子
血沸き肉躍る 鉄火場B級グルメ!!
(続き)
34号売店は、海鮮や臭みのないレバーのフライに人気が集まる。
トンカツを「とん勝」と表記する、その心配りにぐっとくる
試食した34号売店のカキフライは、1串3粒の香り高いカキから噛むごとにたっぷりの汁気が飛び出すジューシーさ。どっぷりつけたソースがまたたまらない。
ここでアッサリしたものを一口、食べたくなる。少し戻って北門近くの12号売店でおでん(全品100円)をいただく。丁寧に面取りされた大根は、じっくり煮込まれて中心までしっかり味が入っている
12号売店のおでんは、お店のおかあさんのあったかい人柄そのもの
おでんですっかりホッコリして西スタンドエリアまで歩いていくと、おいしそうなやきとりが並ぶ2号売店を発見。
2号売店にいたのは、川崎競馬場にあるタンメンの店の大将だった!
カシラはコメカミだけを使うなど、こだわり素材のやきとりは全て1串100円。
国産牛モツのみの煮込み(300円)や大きな大正エビの天ぷら500円もある
缶ビール(400円)片手に北門から西スタンドエリアまでをさらっと流しただけで、これだけの充実したB級グルメが否応なく目に飛び込んでくる。日本酒好きの方向けには、〆張鶴、久保田、八海山、越乃寒梅といった地酒を350円で提供しているお店だってある!
珍しく屋号のついた「ナインカラー」という売店が地酒を扱う
ナインカラーは、東スタンドエリアにある。地酒のほか、カツサンドやお餅も人気だ。
おいしい日本酒をお供にして、選び放題のB級グルメ。この充実度にクラクラしてくる。
がっつり食事や軽食にも目移り!
ここで、レースを見学。実際に初めて見た競輪は、アスリートの真剣勝負。ギリギリで競り合う迫力に圧倒された。
最後の1周は特に迫力満点
レース観戦でお腹に余裕ができたので、がっつり系の食事メニューの調査を開始!
バックスタンド近くにある7号売店は、練習終わりの競輪選手にも人気の店。
奥には競輪選手の色紙が数多く貼られている
7号売店の店頭では、ゲソやツクネの串焼き(各100円)などが売られている
タンメン(600円)、ギョウザ(300円)のほか、競輪選手に人気の銀だら煮込み定食(850円)や隠れメニューのチャーハン(600円)も見逃せない。
選手や常連に慕われている左のおかあさんをはじめ、気さくで明るい雰囲気
メインスタンド2階に3つある弘済会売店は、懐かしい味のカレー(500円)がオススメ。
カレーは弘済会第2売店。おでんや煮込みの第1、ラーメンや焼鳥の第3もある
ここのカレーは、多い時は1日400食を超える人気メニューだ。
マスターの山本さんは川崎競輪の選手だった方
カレーは自分が納得できるまで試行錯誤して作り上げていった自慢の味