駅が無い!東戸塚~生麦間線路、その真相は!?
ココがキニナル!
Googleマップを見ると東戸塚から生麦まで線路が通っているのですが、駅がありません。なんのための列車が走る線なのでしょうか?(まぁこさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
東戸塚から生麦まで通っているのは、貨物列車専用の線路。そのほとんどが地下を走っているため、あまり目にする機会はない!
ライター:吉澤 由美子
JR貨物横浜羽沢駅
羽沢の貨物ターミナルはとにかく巨大。
貨物専用の駅なので、入口ゲートも無骨
駅といっても、ホームは1つあるだけ。広い土地に線路が何本も枝分かれしている。
広大な羽沢貨物ターミナル
東側には佐川急便の車が大量に止まっていた。
比較的小型の営業車が多く駐車されていた
西側では大規模な工事が行われている。
線路の西側で工事が行われている
これは、「相鉄・JR直通線羽沢駅」の工事。相模鉄道が西谷駅からここまで新線(神奈川東部方面線)を建設して、2015年には東海道貨物線を経由して東京都心へ直通運転を行う予定のもの。
工事に伴う通行止めのお知らせがあった
工事内容の詳細や羽沢周辺の将来像については、はまれぽですでに詳しく紹介しているので、ここでは貨物の線路に関連することに絞ってお伝えしたい。
相鉄・JR直通線羽沢駅(仮称)はどんな駅になるんだろう
この相鉄・JR直通線は羽沢から先、JR貨物の線路を経由して横須賀線の線路に入り、湘南新宿ラインのルートでJR大崎駅を経由、新宿方面へ向かう。
JR貨物の線路から横須賀線へと入るのは、鶴見駅付近とのこと。
ということは、相鉄・JR直通線が開業したら、羽沢から生麦を通って鶴見駅付近まで行くことになり、これまで見てきた貨物の線路を通ることになるのだ。
左側にホームが見える