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クリスマス目前!市営バスのイルミネーションってどんな感じ?

ココがキニナル!

市営バスのクリスマスイルミネーションバスがキニナル!装飾は運転手さんが行っているの?車内装飾にとどまらず、タイヤホイールまで金色にしてしまうその情熱を調査して下さい!(ハマ太郎 さんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

利用者への感謝を込め、現場で働く人たちがカンパして飾りを持ち寄り、休日返上で飾り付けをしている、超情熱的な職員によるサービス向上の取組だった!

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ライター:田中 大輔

全部違う! 休日返上で手作り装飾



今年、走っているイルミネーションバスは全部で16台。
その1台1台の飾り付けは現場スタッフの手作りなので、どのバスも飾り付けが違う。

中には近隣の小学校と提携して、児童の書いた絵を車内に飾ったり、外側の装飾を手伝ってもらったりしている車両もあるんだとか。
 


車外に貼られたこのシールは小学生とのコラボ作品なんだとか
(画像提供:横浜市交通局)


また、キニナルにあった「金色のホイールのバス」は浅間町営業所のものだそうだ。
 


いつもはシルバー系のホイールも、今だけ金ぴか
(画像提供:横浜市交通局)


ホイールを交換しているわけではなく、通常の装備品に上からゴールドの塗装をしているとのことで、25日を過ぎればまた元の色に戻すことになる。
いやはや確かに、情熱を感じる。

しかし、彼らの情熱はそんなものではない。
この飾り付けの作業、実は乗務員さんたちが休日を返上して行っているというから驚きだ。
休みの日に営業所まで赴きバスを飾り付けているなんて、情熱以外のなにものでもないだろう。
 


吊革にもリボン。芸の細かい演出がいたるところに


ただし、なんでもかんでもやっていいというわけではない。
当然のことながら、法律に違反しない範囲でなければならないわけだ。
とは言え、車外に出っ張ったものや電飾を付けたり、車内であっても赤などの電球を使わなければ、意外と大丈夫なんだとか。
 


ボディや車内だけじゃなく、屋根の上もクリスマス仕様
(画像提供:横浜市交通局)


車外にシールを貼るのもOKで、「横浜市営バス」などの文字が隠れないように工夫しているんだそうだ。



イルミネーションバスに出会えるかは運次第



お客さんからの評判も上々だそうで、特に子どもや女性には人気。
お客さんが思わず運転手さんに声をかけることも多いそうで、「車内の雰囲気も良くなるんです」。
 


乗ったバスがこんなだったら、ほんわかした気持ちになれそう
(画像提供:横浜市交通局)


交通局全体で800台のバスがあるそうで、その内の16台だから、割合にして2%。
走る路線は日によって違うので、イルミネーションバスに乗れるかどうかは運次第というところ。
もっと増やせばいいのに、とも思うが、公費を使わないイベントであることや乗務員さんの作業量なども考えると、このくらいが限界のようだ。

狙い目としては、みなとみらい地区を走る「あかいくつ」バス。
 


あかいくつは車内装飾だけ。外からでもイルミネーションが見える


平日だと6台のうち3台がイルミネーションバスなので、確立は50%と高い。また、一般の路線バスだと日常的に通勤に使っている利用者もいるため、観光ユーズの「あかいくつ」号の方がそういった面でも良さそうだ。

ただ、休日は利用者が多いのと、終バスが早めなのでご注意を。



取材を終えて



お客さんによろこんでもらう、という現場の真心から始まった市営バスのイルミネーション。
スマートフォンの普及もあってか、車内からのツイートなどがきっかけになって話題が話題を呼んでいるようだ。

今後も、運行に支障が出ない限りは続けていきたいと交通局のお二人。
横浜の新たな冬の風物詩にもなっていきそうなこの企画。その裏側には、市営バスの現場で働く人たちの情熱がほとばしっていることもお忘れなく。


―終わり―
 

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  • これに乗れると、ちょっと嬉しい。イヤ、かなり嬉しいです。今年も楽しみにしています♪

  • せっかくならはまれぽで全車撮影してきて欲しかった。他の記事に比べて提供画像が多いのは気のせいでしょうか。↓ ヨコさん ちなみに三ツ境駅行きは11"6"系統ですよ。

  • 2枚目の普段の市営バスの写真に写っている方向幕って…今は亡き118系統の三ツ境駅行きではないか!これは貴重な写真ですよ!

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