チャレンジスタート！　千葉は会長になれるのか！？（続き）

ここまで順調に麺をすすっていた千葉だが、宮崎さんが言っていた、脳が満腹を感じ始める15 分が経過したころ・・・。
　

動きが止まった

スープにつけても、つけても、すすっても、すすっても一向に減らない麺。
むしろ、量が増えているのではと錯覚してしまいそうになる。
　

なぜか笑みを浮かべる

その頃、取材のはずの伊東は・・・
　

まさかのカフェでパスタを食べながら談笑中。これは一体・・・？

一方、会長と死闘を繰り広げる千葉はというと・・・
突然席を立ち、ジャンプをはじめる。胃の下に麺を落とすという作戦だ。
　

窓の外を見つめながら、ひたすらジャンプ

再び箸を持ち麺をすくうが、すぐに遠くを見はじめる。先ほどのジャンプは気休めにしかならなかったようだ。
　

現時点で5玉ほど食べていると思われる
　

あっ、泣いてる！
　

その頃伊東は・・・
優雅に食後のティータイム
　

こちらもティータイム

ここでタイムアップ。
静かな店内に響き渡る、タイマーの音。
　

自らタイマーをとめる
　

「あ～美味しかった」

食べたのは5玉ほど。
千葉は会長にはなれなかった・・・。

挑戦をずっと温かな笑みで見守っていてくれた宮崎さんに、会長にチャレンジしたいですか？　と訪ねると「いや、思わないですね」とかぶせ気味に答えてくれた。

前回も今回も、オーナー自身は大盛りチャレンジメニューに挑戦したくないとのことだが、
お客さんを喜ばせたい、期待に答えたいという思いは共通している。

会長以上の役職が思い浮かばないため、今のところ、これ以上の大盛りメニューは考えていないとのこと。

自称フードファイターの千葉をも負かした、会長はやはり大物だった。

伊東が小悪魔の本性を見せはじめる・・・

ここでタイミングを見計らったように伊東が現れた。そして、悪びれる様子もなく、大皿の麺を見るなり、「あれ～！？　全然食べてないじゃないですか～！」とわざとらしく驚いてみせる。
　

伊東の態度に事態がのみこめない千葉

「じゃあ、残りは私が。仕方ないなー」と勧めてもいないのに、麺をすすり始める。
　

「坦々麺、スルスル入っていきますね！　やっぱり麺は最高！」

5分後。
　

ごちそうさまでした！

取材を終えて

そして、その後のひと悶着・・・

千葉：お前、どこに行っていたんだよ！
伊東：え？　あー、取材で遅れました。えへへ。
千葉：お前が遅れたから、俺がチャレンジすることになったんだよ！
伊東：（計画通り・・・ニヤリ）
千葉：なんか言った？　お前ふざけんなよ　
伊東：でも、千葉さん全然食べられなかったじゃないですか～
千葉：・・・
伊東：あの鬼、あっ、いや、編集長に何ていうんですか？　次、失敗したらわかっているよね？　とか言われてるんですよ～
千葉：まぁ・・・大丈夫でしょ。なんだかんだ、女性には優しいと思うよ
伊東：ですよね～

伊東の攻略法とは先輩にチャレンジさせる方法だったようだ。

しかしこの後、編集部に戻り、悲劇が起こることをまだ二人は知らない・・・。
　

何も食べられない千葉の横で、美味しそうにサンドイッチを食べる伊東

―終わり―

　
◆YI-CHANG
横浜市港北区新横浜22-14-25　アポロ新横浜ビル　2F
045-474-3232