山下公園のモニュメントの歴史とモチーフを教えて!
ココがキニナル!
山下公園にあるオブジェが気になります。いつから鎮座されているのでしょう?周囲のモチーフも個性的で面白いです。(ぽぽ1さんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
造られたのは1989(平成元)年。そのほかの各モチーフも含め、海をテーマにデザインされた! 近隣観光スポットにつながる導線の役割を果たしている。
ライター:一藁 雅之
個性的なモニュメントをめぐる(つづき)
水の守護神/1960(昭和35)年
1957(昭和32)年、横浜市が米・カリフォルニア州サンディエゴ市と姉妹都市としての提携を結び、「友好の鐘」「茶室」を贈ったそのお返しとして贈られた。サンディエゴ市庁舎にも同じ像があるとのこと。
おやおや、これは噴水かしら
大迫力!
この演出は「サンディエゴ友好の泉碑/2008(平成20)年」。サンディエゴ市との姉妹都市提携50周年を記念して設置。何とも神々しい演出となっている。
ミッションベル/2008(平成20)年
サンディエゴ市との姉妹都市提携50周年記念
「サンディエゴ友好の泉碑」と同じく、こちらは記念シンボルとして設置。
かもめの水兵さんの歌碑/1979(昭和54)年
作詞家の武内俊子さんが、当時メリケン波止場と呼ばれていたころに見た光景を詩に詠んだものが「かもめの水兵さん」。それを記念して夫の邦次郎さんが設置。たしかにここにはかもめがいっぱい。港町横浜らしい景観だ。
日米ガールスカウト友好碑「やくそく」/1962(昭和37)年
日米友好のしるしとして、アメリカガールスカウト50周年とガールスカウト日本連盟の世界連盟加入記念として設置。アメリカとの友好記念碑がここにも登場。
ついでに・・・
沈床花壇からの眺め
モニュメントだけじゃなくて、緑もいっぱい。
リカルテ将軍記念碑/1971(昭和46)年
財団法人フィリピン協会
リカルテ将軍は、フィリピンの独立に大きく関わった将軍。リカルテは真の愛国者であり、フィリピンの国家的英雄として知られている。日本に亡命している間、横浜に住んでいたことにちなみ、フィリピン人にリカルテが亡命した土地だということを示すと同時に日本とフィリピンの親善の証とした。
そしてついに、投稿の水路にたどり着いた!
水の階段の途中で投稿のオブジェを発見!
例のモニュメントは「水の階段」の一部分だという。
怪魚だ!
カメだ!
サカナだ!
ヒトデだ!