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横浜「1000ぶら」商店街探訪Vol.1「大和町商店街」でわらしべ長者

ココがキニナル!

活動資金1000円で横浜中の商店街をめぐる旅。第1回は、はまれぽ取材でゆかりのある中区大和町商店街でわらしべ長者を敢行。「笹塩(500円)」が「A5ランクサーロインステーキと生ビール(1177円)」に

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ライター:クドー・シュンサク

大和町商店街へ(つづき)

 
笹塩を手に、次なる交流と物々交換をしていただける店を探しにまた商店街を歩いていると、趣ある電化製品のお店「朋友電機」を発見。

 


店へ入りわらしべ交渉。・・・もしかしたら扇風機と交換していただけるかもしれない
 


しかしながら「ごめんなさいねぇ」とお店の方


大和町商店街で53年電機店を営むというおばあさん、福田さんに取材主旨をお伝えしたがNG。突然「塩と扇風機を交換して下さい」と言われても理解ができないことは確か。突然おじゃましたことと、図々しいお願いの謝罪をし、店を後に。
 


おじゃましました


そうそう簡単にわらしべ長者はできるものではないのだと思いながら、以前取材で訪れた洋食店へ行くことにする。
 


洋食記事でお世話になった北欧さんへ


お店に入ると笑顔で気持ち良く迎えてくれた。「さあさあこちらへ」とオーナーの橋本さんに招き入れられ、しばしお話しすることに。
 


今の大和町商店街や橋本さんのプライベートの話などで談笑


取材先のお店に再訪し、掲載後のお話や、親しみが深まる会話をするのも、はまれぽライターの醍醐味のひとつ。それだけでも十分の楽しい時間だったにもかかわらず、お店の方々のご厚意でアイスティーまでごちそうしてくださった。
 


北欧のみなさんごちそうさまでした




笹塩から・・・



やすらぎの時間をいただき、わらしべ長者再開。「笹塩」を手に、酒屋さん「荒木屋商店」へと入ることに。
 


おじゃまします
 


取材主旨とわらしべ交渉


荒木屋商店は大和町商店街に店を構えるようになり60年、と店番をしていた荒木君代(きみよ)さん。

荒木さんに取材主旨をお話すると「お店同士の交流になるし、協力してもいいわよ」と快く物々交換を了承していただいた。
 


笹塩と乾麺の「蕎麦・うどん」セットを交換


交換していただいたこの群馬県産の蕎麦とうどんは、三溪園とここ荒木屋商店でしか手に入らないという。価格もセットで760円と、笹塩の500円から260円上がった。

お店の方に感謝の意を伝え、次の店とさらなる交流を図るべく商店街歩き再開。