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横浜「1000ぶら」商店街探訪Vol.2 お友達紹介してもらいながら歩く「六角橋商店街」

ココがキニナル!

活動資金1000円で横浜中の商店街をめぐる旅。第2回は、銭湯「千代田湯」からはじめ、「『笑っていいとも』のテレホンショッキング」方式で次の店へ。ライター松宮が計9人のお店の方とお友達に!

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ライター:松宮 史佳

歴史ある「千代田湯」で銭湯掃除を体験!

(つづき)

 
銭湯を経営する方が「お嫁さん」を探しているらしく、「誰かいい相手はいない?」とお母さん。「うーん、友だちに聞いてみます」と松宮。

ここで“1日1000円で商店街巡りをする”と今回の取材についてお母さんに説明。すると、「何、あんたお金ないの?」「家でご飯食べてけば?」とお母さん。「えー!」思わぬ展開に驚きながらも大感激!
 


「掃除のお駄賃に」とコーヒー牛乳までごちそうになる

 


リアル「突撃! 隣の昼ごはん」



「今日のお昼ごはんは天ぷら」とお母さん。油の処理が大変なので、家では天ぷらを揚げない松宮。なので“天ぷらは超贅沢”! お母さんをお手伝いしようとねぎを小口切りに。「ねぎを切るのは久しぶり・・・」と思っていると・・・「!!!」
 


やっぱり手を切った!
 

・・・もはやお手伝いをしているのか、邪魔をしているのかわからない。
 


30分後、“豪華な天ぷらうどん”が完成!


TVで横浜高校の試合を観ながら皆で食べる。お母さんの天ぷらは揚げ加減が絶妙で超美味しい! 特に甘みのあるにんじんと富山産の白海老&玉ねぎの天ぷらが最高!

「すっごく美味しい!」と言うと、「皆で食べるから美味しいんだよ」とお父さん。
  


天ぷらが美味しくて「わー」と感動する松宮に「あんた、さっきからそればっかりね(笑)」とお母さん


お母さんは話に参加しながらも、食べ終えた皿をテキパキと片づける。手際のよさは「長年商売をやってきたからこそなのだな」と感じる。
 


デザートに桃まで出してくれた!
 

入口にはまれぽのステッカーを貼らせていただく


“1週間分の栄養素と心の癒し”をもらった松宮。

名残惜しいが、お父さんとお母さんにお礼を言って紹介してもらった次の店へ!
 


六角橋商店街にアポなしで突撃


 


徒歩数分で寝具店「いしかわや」に到着
 

朗らかで笑顔がステキな石川敦子さん

石川さんは、六角橋商店街の女性約20人で構成される「おかみさん会」の会長を務めている。「おかみさん会」は“毎月イベントを開催し、商店街を盛り上げよう”と10年前に結成。9月はお祭りで赤飯を、「10月6日(日)には1杯100円ですいとんを販売する」そうだ。
 


夏の一押し商品は汗を吸い取る「パシーマ」(6615円)だそう


次は、石川さんのご紹介=創業約60年の鞄屋さん「松坂屋」へ。
 


創業約60年の「松坂屋」
 

何かお手伝いさせてください、と言うと「9月は忙しいけど、今はお手伝いはないなあ」と野村浩さん&恵子さん


せっかくなので“おすすめ商品”を伺うと・・・
 


まだ全国で3軒しか取り扱っていない英国製の「BESIDE-U」とのこと
 

店先には「息子さんが友だち経由でもらった」という宮崎駿氏のサインが!


次の店を伺うと、恵子さんが雑貨店「Chakana」まで案内してくれる。
 


親切な恵子さんとともに次の店へ
 

「Chakana」=古いペルーの言葉で“南十字星”の意味と店主の近江由美子さん
 

店内にはバッグや“塗ると蚊が寄ってこない”粘土はみがきが並び、つい見入ってしまう


・・・取材から4時間が経過。休憩するため、近江さんが教えてくれた喫茶店へ!