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横浜に協会本部があるスポーツチャンバラってどんなスポーツ?

ココがキニナル!

横浜にスポーツチャンバラ協会の本部があります。一体スポーツチャンバラってどんなスポーツなんでしょうか?(ハムハムさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

1歳から90歳まで、全世界で競技人口37万人・42ヶ国に支部を持つ大きな組織だった! かなり疲れるが、ストレス発散にはもってこいのスポーツだった!

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ライター:井上 こん

剣道との違いって?



「剣を振るう・面を付ける」。
このことから照らすと、スポチャンと剣道は近似しているようだが、剣道で有効とされる打撃部が“面・胴・小手・喉”の4ヶ所なのに対し、スポチャンは相手の体のどの部分でも「当たれば勝ち」という至極明解なルールで、その自由度は初心者への寛大さを表す。
 


子どももすぐに飲み込めるルール!


対戦形式の違いもある。剣道が常に1対1であるのに対し、スポチャンは1対1のほか、1対多人数・多人数対多人数での合戦コンテンツを持つため、戦略を練る楽しみやチームワークもまた魅力。
 


合戦。かなりの迫力!


「兄弟喧嘩が激しくて、スポチャンなら怪我も無いので始めさせました」と語る保護者の方。たしかに、小さな体にこんなにもパワーがみなぎっていたのかと、エネルギーを爆発させる姿に驚嘆する。迸(ほとばしる)る活力をスポチャンを通して発散させているようだ。



いよいよ実戦!



実戦ではアクリル製プロテクターをかぶる。ここで井上の前に「対子ども15人」という、野球でいう千本ノックのようなメニューが用意されていた!
 


形式は1対1。休む間なく手合わせ
 

「ゼェ・・・ハァ・・・」すでに筋肉痛気味だ


小学校低学年の子との対戦でさえほぼ敗戦・・・。小柄な子こそ、素早く相手の懐に入り1本打ち取るのが得意なようだ。足元への集中攻撃に成す術なしの井上だが、その中で1本得た時の感動といったら・・・童心に返り思わずガッツポーズ!
 


この快感は病みつきになる!


「ハァハァ・・・!」空調のない道場でのスポーツは相当なもの。顔からの熱気でプロテクターが曇ってしまうくらい!
 


その後、合戦に参加するも・・・
 

真っ先にやられ退却


1時間半しっかり汗を流し、子どもクラスは終了!

子どもたちの様子を見ていて印象的だったことがある。それは、自分の実力や体格以上の、つまり倒し甲斐のある相手との対戦を望む子が多く、負けると悔しさから顔をくしゃくしゃにさせながら「次!」と新たな戦に向かうシーンだ。

負けず嫌いって素晴らしい。改めてそう感じた。