横浜育ちのシンガーソングライター、秦 基博さんを徹底解剖!
ココがキニナル!
横浜育ちのシンガーソングライター、秦 基博さんってどんな人?
ライター:クドー・シュンサク
今の横浜と今の秦 基博
―青春の話をもう少々。横浜でデートした思い出の場所は?
相鉄ムービルの映画館でデートした思い出はあります。確か『フィフス・エレメント』を観ました・・・立ち見でしたね(笑)。なんか・・・思い出に残っています。
―甘酸っぱい話ですね。今、横浜に来る機会というと何が多いですか?
よく使わせてもらっているレコーディングスタジオが横浜にあるので、そこですかね。プライベートでも時間があればフラッと遊びにきたりしますよ。
2013年12月にパシフィコ横浜国立大ホールで行われたライブから
―横浜でのライブで気持ちやお客さんのノリでの違いを感じることはありますか?
節目になるライブは横浜が自然と多いですね。初のホールワンマンとかもそうでした。自分が育った街ですし、思い入れや思い出もありますから、言葉ではうまく言えませんが、ちょっと違うところはあると思います。
お客さんのノリ・・・。横浜の方は僕の印象だと、都会的というか、やはり上品です(笑)
―また少し話は逸れますが、横浜で「キニナル」ことはありますか?
横浜駅の工事が終わらないのはなぜなんだというのと・・・
「湘南の方の語尾の“だべ”がキニナリます(笑)」
ここで、秦さんに横浜をいろいろなモノに例えてもらうことに。
―横浜を色で例えると
・・・・・・水・・・色・・・。
―横浜を花にたとえると
花ですか・・・つつじ。
―横浜の香りは
港、潮。
―横浜をお酒で例えると
・・・・・・ブランデー。・・・飲んだことないですけど(笑)
―最後に、横浜をギターのコードで例えると
んー・・・・・・横浜・・・・・・Amaj7ですかね。
「最後、ちょっと難しかったな(笑)」
―アーティストとして息が詰まる時はありますか? あればそういう時は何で解消していますか?
時折ありますけど、そこまでひどいことはなく、息抜きにはだいたいのんびり漫画を読んでいます。最近だと、野球漫画とか読んでますね。漫画読むのが、息抜きには一番なんです。
―お酒も嗜(たしな)まれるようですが、野毛で飲んだりはしますか?
野毛ではないですね(笑)。野毛山動物園には行ったことあります(笑)
―最後にはまれぽ読者に一言お願いします。
僕にとって横浜は音楽活動をスタートさせた原点ともいうべき街です。ライブをやる機会があったら是非見に来てもらえたらと思います。
取材を終えて
寡黙な雰囲気ながら、言葉はまやかさず真摯に出す。それでいて丁寧な語り口と落ち着いた振る舞い。取材の時間を経過すればするほど、彼の魅力が静かに伝わってきたような時間でした。
―終わり―
Photo By 松林満美
秦 基博 Official Web Site - Office Augusta
http://www.office-augusta.com/hata/
「ダイアローグ・モノローグ」
2014年4月23日(水)リリース
初回生産限定盤(CD+DVD)2300円(税別)
通常盤(CD)926円(税別)
Live Blu-ray&DVD「Hata Motohiro Visionary live 2013-historia-」
2014年4月30日(水)リリース
初回生産限定盤(2BD)8000円(税別)
通常盤(Blu-ray)6300円(税別)
通常盤(DVD/初回仕様あり)6000円(税別)
kaho_chanさん
2014年04月19日 12時38分
秦くんの素顔が垣間見えるインタビューですね。インタビュアーの方、かなりいい腕持っていますね。パシフィコで行われたライブですが、是非映像で見てほしいです。ライブ自体はもちろんのこと、演出や照明もとても素敵です。
こむちゃんさん
2014年04月11日 11時01分
もっと、ヨコハマ絡みに絡みのある「李世福」さん「和田静男」さん等のミュージシャンのレポートをお願いします。