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13年続いたtvkの人気番組「saku saku」がリニューアル! その後はどう変わる?

ココがキニナル!

tvkの人気番組「saku saku」が3月をもって、今の形での番組が終了するとのことで気になります。来月から、どうなるか黒幕さんや出演者の方へインタビューお願いします。(ピエロ/ハムエッグさん)

はまれぽ調査結果!

13年間続いた「屋根の上」から「レンタルビデオショップ」と舞台を変え4月からも絶賛放映中の「saku saku」。黒幕さんからのコメントも頂戴した

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ライター:クドー・シュンサク

リニューアルした最新型saku saku



「あれ? もう始まってましたね。(笑)今は入れないかな」
このユルさ、サクサクして、心地よいです。

 

スキを見ておじゃまします
 

残念ながら、収録風景は見学のみで撮影NG、とのこと。しかし、収録はsaku saku本来のユルさとユーモアが散布されている。もちろん、笑いが起きる。武内さんが注目と言っていた新キャラクター「ポンモップ」店長のトークがさぐりさぐりの空気の中、トミタ栞ちゃんとの掛け合いとしてさぐりさぐり冴えわたる。リニューアル前からの陸続きでsaku sakuの王道が道となり、そこにフレッシュ光線がこれまたさぐりさぐりピカピカ。時折、バシバシ。
新しい掛け合いが、率直な感想として、面白い。

 

「面白いな」
 

収録スタジオを後にし、日をあらためて、出演者のインタビューという運びになった。

収録別日、再度tvkに伺い、「とある横浜のアパートの屋根の上」からリニューアル後もMCを担当しているトミタ栞ちゃんと新キャラクター「ポンモップ」に扮するカンカンさんのインタビューに。

 

saku saku5代目MCのトミタ栞ちゃん
 

以前はガヤとして出演していたカンカンさん
 

まず、リニューアルをして、率直な感想をおふたりに聞いた。

「まったく新しい気持ちというか、続くものは続くとして、新しいことを始めるという意識で、自然体でいることを大事に、自然体でいるのが・・・大切なので、そのなかでしっかりと番組を作っていきたいという気持ちでいっぱいです」とトミタ栞ちゃん。

続けて「僕は前の番組の大ファンでしたから(笑)前のシリーズの良い部分を受け継ぎつつ、自分の良さを出せていけたらなと思います。はい」とカンカンさん。
カンカンさんに、自分の良さとはひとつ挙げるとしたら何か尋ねた。すかさず放たれた回答は・・・

 

「元気です!!」
 

取材部屋に大きな笑いが起きる。続けてカンカンさんは「もう精一杯やるだけです、捨てるモノは何もないので・・・・・・あ、守るモノは何もない、でした(一同爆笑)」。
天然だ、とトミタ栞ちゃんが指摘をすると、カンカンさんは天然なのは栞ちゃんだと。その発言に返す刀で「天然って言ってもらえるのはうれしいけど、私はテンポが良くないので。天然は違います。そう、ヴィンちゃん(前キャラクターの白井ヴィンセント)にも言われましたし」という栞ちゃんをかばい「大丈夫だよバカじゃないよ」とフォローを入れるカンカンさんだが。

 

「ホントにそう言われましたよ」
 

拝見した番組の収録を目の前で見ているようなふたりの掛け合いにインタビューはとても和やかに進む。
13年間続いてきた番組を新しい番組としてやるにあたって、栞ちゃんは「とにかく現場を楽しむというのと、自然体でいるというのが大切だと思っています。あとはカンカンさんとの掛け合いがもっとうまくいけばいいかなと思います」という気持ちでのぞんでいるのに対し、カンカンさんは「僕は本番前にしっかりと発声練習をして、しっかりと、声がやっぱり大事なんで、はい」と、見え透いた嘘という名のリップサービスを敢行したが、それを信じていた素直な栞ちゃん。

 

とてもいいコです
 

カンカンさんのリップサービスはいいとして(カンカンさんごめんなさい)、それでも収録とインタビューを重ねると、ふたりの話し方と声に魅了されていく。力の抜けたというか、余計な力のない声は特筆すべき点だと感じた。
ここでおふたりに、saku sakuを一言で言い表すと、という質問をした。難しい質問ながら、まずはカンカンさんから回答。

 

「トークの遊園地」
 

続けて、しばし熟考の末に栞ちゃんが回答。

 

「こういう場でありたい」
 

「大人っぽい一言だな・・・ちょっと僕のと、栞ちゃんの、交換して書いてくれますか?」と言うのは発声練習なんてしてないカンカンさん。

表現が好対照なおふたり。先にカンカンさんが答え、悩む栞ちゃんを追い詰める状態にしたのと、今の発言に一同は少し白い目(笑)をしながらインタビューはシメに。

「日常での素朴な疑問をためらわず、番組宛にどしどし送っていただきたいです。新しくなった番組も観ている皆さんと一緒に作れていけたらいいなという気持ちでいっぱいです。この場を楽しんで、やっていきたいと思いますのでよろしくお願いします」と栞ちゃんからのメッセージでした。

 

最後にカンカンさんにもメッセージをいただくことに
 

「言おうとしていたことが、栞ちゃんとまったく同じでしたね」



取材を終えて

まだまださぐりさぐりの中、収録している番組の空気がそれもまたそれで楽しいと話すおふたり。新しくなったsaku sakuも、今までのように面白く、今までとは違う空気で、始まったようです。

 
―終わり―
 


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  • 調査ありがとうございました。今後のsakusakuと栞ちゃんのご活躍を楽しみにしてます。

  • カンカンの甲高い声が朝っぱらだと辛い・・・

  • よく観ていたのはサイコロと宮崎出身のあいちゃんの時代でした。初めて観る人には昔のことはさておき、変わらず朝の元気を届けてくれることを希望します。そんな私もアサズバ派(アサチャンでもみのさん派でもなく)。すっかり大人になりましたがあの時代の朝があってです。期待しています。

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