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有名割烹や中華、洋食まで! 2015年、横浜市内の名店が提供する「おせち料理」を大特集!

ココがキニナル!

横浜市内のホテル、飲食店、百貨店などのおせち料理について取材して下さい。誤表示や偽装問題もあるので企業側はどう対応している?また、最も高額なのは?(jetstarさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

2015年用のデパートやレストランが販売する和洋中の豪華おせちを紹介! 最高額はそごう横浜店と横浜タカシマヤのおせちで21万1680円!

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ライター:松宮 史佳

「ローズホテル横浜・重慶飯店」の中華おせち

続いて「ローズホテル横浜・重慶飯店」のおせちをご紹介する。「中華街のフォーチュンクッキー」を取材した際にお世話になった浦上(うらかみ)聖さんにお話を伺うことに。
 


ローズホテル横浜に突撃


浦上さんによると、「ローズホテル横浜」の系列である「重慶飯店」がおせちの販売を始めたのは「30年ほど前」と昔から。「中華街でも3本の指に入るくらい早いと思う」とのこと。
 


重慶飯店の「中華一段おせち」は2~3人用


重慶飯店で発売する「中華一段おせち」や「中華二段おせち」は陳料理長が選んだ素材のみ使用。「数の子の老酒漬け」や「大海老(一段おせちはブラックタイガー)のチリソース」、「ズワイ蟹爪のフライ」や「鮑(あわび)のオイスターソース煮」など、中華の逸品ぞろい。
 


「中華二段重おせち(3万2400円)」は3~4人前
 

ローズホテルの「洋食おせち二段(3~4人前:3万2400円)」


「洋食おせち二段重」にはオマールエビやトリュフ、仔羊やカモなど洋の豪華食材が盛りだくさん。

「重慶飯店」のおせちは「9月に試作品をつくる」というほど気合いが入っている。2014(平成26)年12月30日には「社員総出でおせちを詰めるんです(笑)」と浦上さん。

皆さんでおせちを詰めている姿を想像し心が和む。おせちの予約の受付は2014(平成26)年12月26日まで。受け渡しは12月31日に店頭で受け取るか配送を行う。

食品偽装についてどう思うか伺うと、「ローズホテル横浜・重慶飯店」では慎重に素材を選んでいる。また、材料の表示内容についてはA5サイズの紙がびっしり埋まるほど詳しく書いているそうだ。表示内容が書かれたシールはおせちとともに製造するため「今はない」。

通常、おせちも作り置きをしないので「実食は難しい」とのこと。だが今回は幸運にもほかで撮影する予定があり、おせちの一部を実食させていただけることに!



本格中華おせちを実食
 


おせちをいただくため、個室へ移動

 

・・・ワゴンで運ばれてくるおせちたち


まずは「ホタテ貝のしょうゆ煮」を実食。ホタテはこれまでに見たことがないほど身が厚くてびっくり。照りがあり、とても美しい。
 


一つひとつが超巨大なホタテ貝
 

ホタテ貝は「ひと口で食べようか」迷うほどの大きさ


ホタテ貝の身がとてもしっかりとしており、食べ応えがある。味がしみ込んでいて美味。
 


大海老のチリソースを食べてみる
 

ホタテ貝に続き、大海老も超巨大


「重慶飯店」のおせちはとにかく“よい素材”にこだわっているのが分かる。
 


大海老は身がしっとり!


ややピリ辛だが、辛くはないので幅広い年代に支持されると思う。
 


またまたこれまでに見たことがないほど大きいカズノコが登場


実は松宮、カズノコが苦手なのだ。
 


ドキドキしながらひと口


「!!!!」

カズノコは身がものすごくしっかりしており、「ぷちぷち感」がハンパない。「上質なカズノコはとてもおいしい」と体感する。老酒の風味が効いているので一杯飲みたくなってしまう。

「重慶飯店」のおせちは最高級の素材を使用しており、とても食べ応えがあった。中華はなじみやすく、親子三代で楽しめると思う。