市長代理の秘書部長に抗議文提出

15時半が近づき、1階の会議室から全員で抗議文提出が行われる調整室に移動。
　

　

　

プラカードを掲げてロビーから調整室へ

取材する記者は入室不可とのことで、入口から最初の数分間を見学。その後ドアが閉められてしまう。
　

秘書部長を待つ参加者と井上議員

その間に、横浜市政策局秘書課の報道担当係長、宮谷敦子さんにお話をうかがうと、震災以後、放射能に関する市民からの問い合わせがかなり増えているという。
　

ドアの外から撮影した抗議文受け渡しの様子

中の様子をあとで参加者にうかがうと、林市長が不在のため、抗議文を梅津秘書部長に渡し、市民への説明がないことは問題と指摘。埋め立てを中止してくださいと訴えた。

それに対し、「市長に伝え、14日中になんらかの返答を」という約束をとりつけた。

また市長サイドは、今回の件に関して、伝え方や発表の仕方に問題があったという認識を持っているという返答もあり、それに対し「放射能問題は今までのゴミ処理とは別に、新しく考えていただきたい」と述べた。

井上議員によると、今回の件は、環境創造局、資源循環局がプランをたて、安全性確認を外注で作成し、その資料をもとに市長が了解したという流れではないかとのこと。

記者会見とその後のミーティング

今回の参加者は、70～80人。9割の方が前日の夜か当日朝にこのことを知ってやってきた。
中には会社を早退、また学校にお子さんを迎えに行ったその足で来た方もいる。
　

俳優の山本太郎さんもtwitterで情報を知り、応援にかけつけた

「東電の事故があって、海への影響はあまり調べられていないけれど、東京湾はまだ大丈夫なのかもしれない。
これを止めることで全国へアピールしよう。汚染の可能性が低い場所をみんなで守っていこう!!」

山本太郎さんのこのスピーチに全員が拍手。

共同代表により、この件をtwitterで話し合うためのハッシュタグもここで決定した。
　

ハッシュタグは、#hamaosen