12月21日にリニューアルオープンした神奈川スケートリンクの内部を一挙公開!
ココがキニナル!
12/21にリニューアルオープンする新設の神奈川スケートリンクをレポートして下さい。それとフィギュアの国際大会が開催出来るのかもキニナル(taigaa001さん/はまっ子どうじさん他)
はまれぽ調査結果!
リンク自体は国際大会を開ける規格を満たしているが、市民に使用してもらうためのリンクなので国際大会などを開く予定は今のところない。
ライター:人見 静馬
リンクへ〜小島、約1年ぶりのスケーティング
そして、リンクである。パッと見はかなり広いように思えた。仮設リンクとはサイズが違うのだろうか?
広くて綺麗
時計はデジタル
285名を収容する観客席
観客席に上がる階段の裏には・・・
車椅子用の昇降機が設えられている
どんどんお客さんが増えてくる中、いよいよ編集部・小島がスケーティングの準備を始める。果たして彼の体はスケートを覚えているのか。曲がりなりにも、一度はジャンプまでこなした身である。全く滑れないということはないだろう。
とはいえ、初日だけあってスケーターがかなり多い。邪魔にならなければ良いが・・・
どんどん人が増える
小島を監督してくださるのは、約1年ぶりの登場、伊藤唯(いとう・ゆい)先生
スケート靴を借り受ける
靴も一新されている
いざ!
不安な滑り出しだが・・・
唯先生の指導もあってか、徐々に勘を取り戻す
スケートは自転車や水泳同様、一度技術を覚えると、なかなか忘れない競技だと聞いたことがある。久しぶりでもできるというのが、ファンを増やしている理由の1つかもしれない。
唯先生、またまたありがとうございました。
インタビュー
小島は滑り心地が良くなっているという感想を持ったようである。筆者の目からしても、新しいリンクだけあって、氷の状態はとても良いように思った。が、所詮1年ぶりにリンクを訪れた素人2人である、それらの感想には何ら裏付けがない。これではリンクをレポートしたとはいえまい。ということで、実際滑り心地はどうなのか訪れていた方に聞いた。
オープンを3番目で待っていた上品な印象の女性
こちらはハキハキとした印象のヤマダ(仮)さん
お二人ともスケートが好きでリンクに足繁く通っているらしく、なんと仮設リンクで小島の跳躍練習を見て知っていたとのこと。後にはまれぽ上でも記事を確認してくださっていたとか。大変ありがとうございます。
そんなお二人の感想であれば間違いないだろうと、リンクの感想を聞く。
まず、広いと感じたのは間違いではなかったようである。実際、仮設時よりもリンクが大きくなり、国際規格にまでなっているらしい。また、以前は氷の面がリンクの中心に向かってホンのわずかながら隆起していたらしいのだが、新しいリンクではそれが綺麗に真っ平らになっている感じがするという。
表にまとめて比較をした
なるほど、使いやすく感じたというのは気のせいではなかった。
しかし、国際規格に準じているとなれば、国際大会なども開かれるのだろうか? 管理課長の南部氏に聞いた。
こちらも1年ぶりの登場
この横浜銀行アイスアリーナは、企業の社会的責任活動として、特に重点的に地域の未来を担う「こども」の育成をテーマとして掲げている横浜銀行が、子どもたちをはじめ、幅広い世代の方に対するスポーツ振興と健康増進の機会を提供できるよう公益財団法人横浜市体育協会とオフィシャルパートナー契約を結んで誕生した。総事業費は約23億円(仮設リンクの建設・解体費用含)。
しかし、それほどの資金が投入されたからといって、運営に関してのスタンスがいままでと変わることはないという。
市民のウインタースポーツの拠点に
国際規格に準じたサイズ(60メートル×30メートル)と、大会を開く要件は満たしているのだが、今まで通り公的な施設として市民に開放し、市のウインタースポーツの拠点として使用していただくという方向らしい。もちろんこの先どうなるかは分からないが、少なくとも現時点では国際大会は未定とのこと。
仕方ないような気もするし、ちょっと勿体ないような気もする。
いずれにせよ、市民に長く愛されるリンクになってほしいものである。
取材を終えて
驚いたのは、リンクに来ていたお客さんの中に以前仮設リンクで見た顔が多かったということである。先述したが、その中には編集部・小島と筆者を覚えていてくださった方もいた。南部氏も唯先生も同様だった。
考えてみれば当たり前のことなのであるが、運営しているスタッフもお客さんも、施設の完成と同時に降って湧いてきたわけではないし、付属品でもない。頭では分かっていたつもりなのだが、感覚としては失念していたように思う。
新しい事務所
裏を返せばそれは、お客さんもスタッフも入れ替わっていくということでもある。施設は、移ろいゆく人々の受け皿なのである。
どれほど先かは分からないが、いつか全ての関係者が入れ替わる日もくるだろう。そうしたころには、横浜市民の、冬の記憶の中心となっていてほしいものである。
―終わり―
取材協力
横浜銀行アイスアリーナ
住所/横浜市神奈川区広台太田町1-1
電話/045-411-8008
営業時間/10:00~18:30
http://www.kanagawaskaterink.com/
taigaa001さん
2018年11月22日 12時30分
競技としては使わないかもしれませんが、大会の練習用リンクの一つとして指定することは可能です。ISU大会誘致のためには大会会場以外にも練習用のリンクも周辺に必要で、まずは全日本誘致から初めて横浜にフィギュアスケート国際大会の誘致へと夢が膨らみます。
taigaa001さん
2016年01月12日 15時44分
国際規格になったというのはそれだけでもすごいです。次回横浜に行くときにはぜひ滑ってみたいです。
ぎるこさん
2015年12月25日 08時15分
50円のワタアメ機械は、なくなっちゃたのかなあ?スケートのあとに食べるのが良いのよね~