東神奈川駅近くの「神奈川スケートリンク」ってどんなところ?
ココがキニナル!
東神奈川駅近くにある、神奈川スケートリンクを取材して欲しいです。(彩雲さんのキニナル)神奈川スケートリンクの建て替え報道のその後(Rigoさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
1951(昭和26)年オープンの神奈川スケートリンク。年間15万人以上が訪れる老舗スケートリンクの建て替え工事は2015年の冬から開始予定。
ライター:クドー・シュンサク
生まれてこの方アイススケートというものを嗜んだことがない。
ある種、未知との遭遇であり、やはり、編集部・山岸の「これ!! いきますかぁー!!」といった、いつもの勢いだけの取材セレクトから抽出された調査。
東神奈川駅に向かった。
ピーク時代には1日5000人が来場「神奈川スケートリンク」
JR京浜東北線、東神奈川駅から5分ほど歩くと見えてきた神奈川スケートリンク。
GOGOアイススケート
料金はコチラ
取材の旨をお伝えし中へ入る。リンクに行く前に、いろいろ目に入ってくるので神奈川スケートリンクのリンク手前の様相から。
フィギュアスケート教室の表
綿菓子(50円)の自動販売機
手袋の自動販売機
場内案内
そのどれもが昭和な風合いを醸し出す。リンクの中へ少しおじゃましたが、リンク内もそんな昭和な風合いが感じ取れた。
ベンチの風合い
色というか質感というか
あと寒いのにこういうのが充実
神奈川スケートリンクの歴史や建て替え予定などについて、公益財団法人横浜市体育協会スケートリンク事業課の担当課長である海野雅之(うんのまさゆき)さんに話を伺った。
海野さんにまずは歴史から伺った
ここ神奈川スケートリンクがオープンしたのは1951(昭和26)年で、前年の1950(昭和25)年に公益財団法人横浜市体育協会を立ち上げる。元は博覧会の建物だったものを改装して作られた神奈川スケートリンク。
40年前からフィギュアスケートのスクールを開始。幼児向けのスクールを始めたのはここ神奈川スケートリンクが日本で初めてだという。
先日「モヤモヤさまぁ~ず2」のロケがやってきたとのこと
現在1000人以上の生徒を抱える神奈川スケートリンク。先生の数は約30名。なかには冬季オリンピックの代表候補先生もいる。
キニナル建て替え問題であるが、やはり老朽化によるものが一番の原因で、あとはアイスホッケーの国際マッチなどができるよう観客席を大幅に増幅したい、ということも建て替え理由のひとつだという。
予定では来年(2015年)の冬から着工。1年から1年半を目処に工事を行う予定、とのこと。
現在客席数は300~400
建て替え後は千人単位の観客が収容可能になる予定。
25年前のスケートブーム時には、多い日で1日5000人のお客さんが来場したという。現在は一般利用者、スケート教室の生徒、アイスホッケーなど大会の利用者含め年間約15万人が利用している。
ちなみにスケートリンク内の気温は5~6℃。氷の温度はマイナス3℃で氷厚はおよそ6cm。氷厚は3cmあればスケートリンクとして成り立つとのこと。
「では、乗ってみますか」「よろしくです」
36年間を生きてきて、一度も経験がなかったアイススケート童貞野郎が氷に初乗りさせていただきます。