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横浜のキニナル情報が見つかる! はまれぽ.com

かつて山下町のシンボルだった、昭和の香りがする「シルクセンター」の謎の構造とは?

ココがキニナル!

シルクセンターがキニナル。エレベーターに5階なかったり6階に庭園があったり構造が面白い/地下のアメリカなお店とパブレストラン絹など昭和風な老舗店もキニナル(タンクさん、ro-me-3さん、なお♂さん)

はまれぽ調査結果!

シルクセンターは横浜開港100年を記念し1959年に建てられた。ユニークな構造は、今はなきシルクホテルの改装の名残。

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ライター:山崎 島

まずはお店に行って勢いをつける(つづき)
 


お次は中1階

 
こちら「ショッピングアーケード」には・・・
 


外国から来た方のための電気屋さんや呉服店

 
CDを制作している会社など、いろいろなお店が徒然なるままに軒を並べている。
 


休憩スペースもある。横浜スカーフが展示されていた
 

こちらは投稿にあったアメリカ雑貨店「横濱コレクターズモール」

 
にぎやかさがお店の外まで溢れ出ている。ここはキニナル。
 


こちらが噂の店主・針生龍一郎(はりう・りゅういちろう)さん

 
投稿によると何やら「アメリカ映画の『ベスト・キッド』のミヤギにそっくりな」ということだったが、ん? おひげはあるけど白くはないぞ!!

同店が「シルクセンター」にオープンしたのは2007(平成19)年。元々アメリカ雑貨がお好きだった針生さんのお父様が、2001(平成13)年にかつて象の鼻パークにあった倉庫に間借りをし、お店を始めたのがきっかけだった。

「僕も川崎や厚木などにお店を持っていて、父とは別々にやっていたんですけど、たくさんお店持つのもあれだし・・・ということで、2人でやり始めました。ここにお店を構えたのは、事務所の方にお店を出さないかと持ち掛けられたからです。僕は幼いころ、母に連れられてここに買い物に来ていたので、ここにお店を出すのも面白いな、と思いました」と針生さん。
 


なじみ深い場所でご自分のお店を持つすごさ

 
「子どものころからアメリカ雑貨や音楽に囲まれていました」という針生さん。高校時代にお父様の買い付けにアメリカへ同行してから、ご自身でも興味を持ったそう。商品は針生さんがアメリカから買い付けて来たものと、レンタルブースでほかのオーナーが販売しているものがある。
 


ブースは小さなものから、写真のようにもはや部屋なものまである
 

テレビジョン!(23万円)
 

昭和レトロな商品もある
 

ぽつぽつしているプードルだ(1個3000円)
 

う・・・

 
ちなみに、同店の人気商品は・・・
 


レコードと
 

ネイティブアメリカンのアクセサリー
 

それから「ファイヤーキング」のガラス食器

 
いろいろな物が所狭しと並んでいて、とても楽しいお店でした。何か探し物があった時は一度足を運んでみては。山崎は現在断捨離中なので、取材だけでお暇しました。針生さんありがとうございました。

ちなみに、ベスト・キッドのミヤギ氏に激似と言うのは、針生さんのお父様のことかと思われます。
 


次に伺ったのは同じく中1階の「濱族(はまぞく)」
 

こちらもワイワイ
 

楽し気なお店です

 
お店については経営母体の株式会社ユニサプライ社長の森川さんにお話を伺った。

「濱族」は主にカナダの工芸品や製品を輸入・販売しているお店。8年前の2008(平成20)年にオープンした。森川さんのお話では「横浜は貿易発祥の地です。私は30年前からカナダ製品の輸入をしており、カナダのバンクーバーは横浜と姉妹都市になって約50年という、横浜になじみのある場所です。この二つを理由にこの場所に店舗を作りました」とのこと。
 


カナダ製品から
 

骨董品なども取り扱っている
 

こちらのプラスチックカップ(650円)

 
バイオプラスチックといって、廃棄する植物を配合した環境に優しい素材を使った製品。こちらは株式会社ユニオン産業という、ユニサプライと大本は同じ会社が開発した。燃やしても有害物質が出ない上に、菌にも強くカビが生えにくいという、夢のような製品。マグカップのほかにもお弁当箱やトレー、水切りなどいろいろありました。
 


同店はカナダのプリンスエドワード島の総代理店でもあるらしい

 
森川さんおすすめの商品は・・・
 


カウチンセーター(1万9800円)

 
100年着用できると言われるそうです。しかも全て手編み。お気に入りの一着を見つけて子孫に残してあげるのも良いかもしれない。ありがとうございました。