石原軍団ら豪華有名人が豆まき! 2016年2月3日總持寺で行われた節分イベントの様子をレポート!
ココがキニナル!
節分が近いですが、横浜周辺で芸能人が豆まきするスポットを知りたいです。(はんちゃんさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
毎年大物ゲストや大抽選会などで盛り上がる多い總持寺。改修された大祖堂(だいそどう)で行われた總持寺の豆まきは、荘厳にして華やかだった。
ライター:吉澤 由美子
節分会追儺式
静まり返った堂内に大きな太鼓の音がドーンドーンドーンと3度鳴り響き、その後、ドロロロロロロと低く連打される。
鐘が鳴って、總持寺の貫首(かんじゅ・かんしゅ)である江川辰三猊下(えがわしんざんげいか)がご入堂。節分会追儺式の法要がはじまる。
貫首の江川猊下
昨年は千畳敷の大祖堂に比べたら狭い大雄宝殿での法要だったため、参加者は堂内に入ることができなかった。
昨年の法要が行われた大雄宝殿。参加者は建物前で豆を受け取った
今年は約2000人もの参加者が見守る中で、法要が行われていく。
マリノス君とマリノスケ君が不思議な味を醸している
鈴や太鼓と共に般若心経が唱えられる。滝を落とすように経典のページを流し落とすことで、1巻読んだことにする「転読」が行われているようだが、かなり距離があるため、はっきりとは確認できない。昨年はかなり近い距離から見ることができたので、こうした法要の様子は昨年の總持寺節分会追儺式の記事でご確認を。
ちょっと遠かった
その後は、江川猊下のお言葉。改修して立派になった大祖堂で一般の方もいっしょに豆まきができることへの喜びや、おもてなしの心についてを話された。
そして、豆まきが始まる。舛を持ったゲスト、年男と年女が立ち上がる。
三宝にのった舛が準備される
總持寺の豆まきは「福は内」と3回唱え、「鬼は外」がない。これは總持寺の中には鬼がいないからだそう。
最初は江川猊下が「福は内」と3回、豆をまく。そこからゲストが次々、同じように豆をまいていく。
「福は内」という発声を受けて太鼓が慣らされる
ゲストや年男・年女が場所を移動しながら豆をまいていく。そこここからどよめきが起こり、人の波がゆるやかにうねる。
舘ひろしさんが高く豆をまく
大和田さん一家
神田正樹さんが力強く「福は内」
狙いを定める? 徳重聡さん
江川猊下がにこやかに豆をまく
なかなか豆が飛んで行かない場所には、お坊さんたちが目配りしていて後ろからぱっと大量の豆をまいていく。
豆がまかれていた時間は、20分ちょっと。この間に、なんと1トンもの豆がまかれたとか。
昨年の配布形式も穏やかでよかったが、やはり豆まきはこのくらい迫力があるとテンションも上がる。
豆まきの次は、整理券に書かれた数字を使った大抽選会。ゲストにちなんだ豪華な賞品が次々に当たり、最後のプレゼンター舘ひろしさんが当選番号を読み上げて当選者が立ち上がると大きな拍手が会場から起こった。
40型のテレビの抽選を舘ひろしさんが行って
直接手渡し!!
受け取る方だけでなく、まく方にも福が来る!?
会場から参加者がはけるのを待って改めて堂内を見ると本当に広い。
千畳の広さは想像以上
ここで外国人のお坊さんを発見したのでお話を伺ってみた。
「仏教徒であったのも縁。得度したのも縁」とビトッツイ・大乘(だいじょう)さん
大乘さんは16歳の時にイタリアで座禅に出会い、11年前に来日。仏教に対する知識を増やしたい、深めたいと40歳になった昨年の今日、2月3日に得度(出家の儀式)したそう。
この後、石原プロの囲み取材があるとのことで、その会場に向かう。
(左から)宮下さん、徳重さん、舘さん、神田さん、金児さん
どんな福がきたらいいと思いますがという問いに、「映画(『さらば あぶない刑事』)がうまくいって、いつかうちの会社でも映画をやりたい。石原プロで映画をというのが夢ですから」と舘さん。
「石原軍団で映画を撮りたい。どうしてもアクションですね」と舘さん
その後、それぞれの近況報告をジョーク混じりに紹介していた。
「なるべく遠くに豆が届くようまきました」と神田さん
そして徳重さんは、昨年の結婚に続き、5月に娘が生まれるというビックニュースを披露。
今年も大きな福がきた徳重さん
總持寺の豆まきは、まく方にもしっかり福をもたらしてくれるのかも。
取材を終えて
改修された大祖堂で行われた總持寺の豆まきは、荘厳にして華やか。大物ゲストや大抽選会もあって、楽しめる濃い内容だった。
表に出てふと横を見ると、大雄宝殿の前の芝生に生えた木に小さなピンク色のものがある。近付いてみると桜!!
早咲きの品種だろうか。きれいなピンクの花がいくつか咲いていた
明日は立春。福といっしょに一足早い春をもらったような気持ちになった。
― 終わり ―
マッサンさん
2016年02月05日 14時27分
俳優さんはやっぱ絵になるなぁ。恰好いい。
ホトリコさん
2016年02月05日 12時14分
ドイツ人のお坊さんがいるなんて、さすが港町横浜だな。