きょうはニンニクの日。ニンニクまみれ、桜木町の専門店に突撃!
ココがキニナル!
野毛でオープンしたガーリックハウスと言うにんにく料理専門店。どんな料理が出てくるのかが知りたいです。店員さんが可愛いと評判です(ゆいさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
ニン(2)ニ(2)ク(9)の日の本日いただきたい桜木町の「ガーリックハウス」と「ガーリックジョーズ」の絶品ニンニク料理! ぜひハシゴして!
ライター:サバ マサシ
まだまだニンニクを食らいつくす!
お礼を言い、店を出ると、さっきまでいたはずのにんに君の姿が消えていた。
周囲を探してみると・・・
大人のお店の前で発見! イクのか、イカないのか、どっちなんだい!?
声をかけると血走った眼で「もっとニンニクが食べたい。精をつけなければ・・・」と、なぜか前かがみになりながら力説するにんに君。
こうなったら、もう1店舗イクしかない! と、近くのニンニク料理店に向かった。
到着!
みなとみらい線みなとみらい駅から直結のクイーンズスクエア横浜[アット!]地下1階にある・・・
GARLIC JO'S(ガーリックジョーズ)クイーンズスクエア横浜[アット!]店
こちら!
店長の岩崎瞬(いわさき・しゅん)さん
同店の母体であるレストラン経営会社アメリカンハウスは中区元町で1978(昭和53)年に誕生。その後、1993(平成5)年にガーリックジョーズが誕生し多くのファンを生み出す。本牧や山下町、アメリカの西海岸などにも進出した。同店は1997(平成9)年にオープン。
同店の至る所にヒゲのあるニンニクがいるが・・・
こちらは同社代表取締役の加藤完丈(かとう・かんじょう)さんをイメージしたもの。店名のジョーズ、は完「丈(ジョー)」さんの、という意味だ。加藤さんがニンニク好きだったことも同店誕生のきっかけ。
114席ある広々とした店内はアメリカンな内装
接客を担当する大井菜穂子(おおい・なほこ)さんにもお話を伺った。
「1日に600名ほどの来店があったときは50㎏近いニンニクを用意しました。今でも土日は300名以上のお客さまがいらっしゃいます」
急にビシッとするにんに君
ニンニクは料理により産地を使い分け。そのものを味わう場合は甘みと旨みが強い青森県・田子(たっこ)産のものを、トッピングなどには匂いが強い中国産をふんだんに使う。
ニンニクへのこだわりはそれだけではない
ニンニクに含まれるアリシンという成分は刺激が強すぎるため、胃の粘膜が荒れることがある。アリシンは特に生のニンニクに多く含まれるので、辛みが抜けて食感が残る程度に、しっかりと火を通す。健康的にニンニクを楽しんでほしいからだ。
健康的で美味しくニンニク料理を楽しめる。この言葉に、にんに君の我慢も限界。人気メニューをいただきます!
ニンニクファンを魅了する料理が登場!
料理を待っている間に岩崎さんが「特別に」持ってきてくれたのは、誕生日の方のみがかぶれるというにんにく帽。
装着! 気合を入れなおして実食開始!
まずは「バンパイヤキラー 青森田子産にんにくオーブン焼き(880円)」。
大ぶりなニンニクを計6個。ゴーダチーズ、アンチョビと一緒にオーブンでこんがりと焼きあげている。
こんがり焼いたバケットに挟んで・・・
かぶりつく!
ホクホクとした青森田子産ニンニクの甘み、ゴーダチーズとアンチョビの塩気が絡み合う。
ニンニク感は強くないので、にんに君指数は「1」
続いてはにんにくスパゲティ(980円)。英語表記では「STRONG GARLIC SPAGHETTI」。期待が高まる。
素揚げのニンニクとフライドガーリック。さらにエダムチーズを!
ベースはペペロンチーノ。口に運ぶと・・・
くうう!
1株近いニンニクが使われているだけに、味も香りも強い。唐辛子のピリ辛がいいアクセントになっていて、食欲を刺激する。
出た! 本日2度目のにんに君指数「5」
ここで「強烈なニンニクの香りがする」とつぶやくにんに君。そっと厨房を覗いてみると・・・
ステーキの上にたっぷりのニンニクソースとガーリックチップ
こちらは同店の人気メニュー、ガーリックステーキJO’S風(2650円)。250グラムのオーストラリア産ワイヤリーフ牛の上に、ニンニクのオリジナルソースを塗り、ガーリックチップとニンニクを1株まるっと乗せている。ニンニクの総量は実に2株分!
ニンニクをペースト状にしてステーキと一緒にいただく
これも強烈!
しっかりとした牛肉の旨味と食感、そこに茹で、揚げ、チップ、ペーストといったさまざまなニンニクが交わる。強烈だけど、フォークが止まらない!
こちらはにんに君指数「4」
同店で1番多くニンニクを食べたお客さんは4株ほどとのことだが、きょう1日で優にそれ以上のニンニクを摂取したにんに君(にんに君は特殊な訓練を受けています。ニンニクの食べすぎにはご注意ください)。最後にさっぱりしたもので締めくくりたい。
まさかのスイーツ
こちらはガーリックティラミス(400円)。スイーツにニンニクというギャップが好評という。
チーズクリームの部分にニンニクが混ぜられている
食べた後、ほのかにニンニクの風味が漂うのが面白い。ビターなティラミスとなっているので男性にもピッタリだ。
あっニンニク! と驚いた後、ペロリと平らげる
にんに君指数は「ノーコンテスト」
ニンニク大好き、本日約10株分のニンニクを実食したにんに君も大満足。
本日は2月29日、ニンニクの日。皆さんもぜひ、おいしいニンニク料理を食べに行ってください!
取材を終えて
ニンニクは美味しい。でも匂いがキニナル。
お店の方にもお話を聞いてみたが「気にしないで、楽しんでほしい」というのが共通の意見だった。
たまにはニンニク臭い日があってもいいんじゃない?
シンプルに臭い!
―終わり―
取材協力
ガーリックハウス
住所/横浜市中区野毛町2-59-2 2F
電話/045-341-0768
定休日/木曜日
営業時間/17:00~24:00(LO23:30)
GARLIC JO'S クイーンズスクエア[アット!]店
住所/横浜市西区みなとみらい2-3-8クイーンズスクエア横浜 ステーションコアB1F
電話/045-682-2870
定休日/不定休
営業時間/11:00~23:00
同店には裏メニューあり。
それは「Wガーリックピザ(1290円)」。ガーリックバターとフライドガーリックをふんだんに使ったピザとのことで、1カット食べるだけで翌朝はとんでもないことになる、という。その全貌はご自身の目で確認してもらいたい。
のんべえさん
2016年03月02日 01時29分
最後の画像から口臭が漂ってくる、というよりも口臭が見えそう?!
decembristさん
2016年03月01日 23時17分
ハマレポはこういうステマの提灯レポートの題名は例外なく「~に突撃」なんだよな。編集長はもうちょっと頭を使ってひねりを効かせろよ、とはたまに思う。
海苔巻き大臣さん
2016年02月29日 19時40分
にんに君お疲れさま。