関内のSMバー「非日常への入口」へ突撃!
ココがキニナル!
関内の相生町に男性2000円、女性500円、女装1000円の「非日常への入口」があるそうです。ぜひ、はまれぽ編集部のメガネくんこと宮城さんに1000円で調査して欲しいです!(Dすけさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
「非日常への入口」は「いろいろな性癖趣味嗜好の方が集う場所」で、バーとして楽しくお酒を飲むところだった
ライター:しば けん
お客さんが続々入店
いろいろとインタビューしていたら、お客さんが続々入店してきた。
まず、カップルで来たA男さんと、B子さんはgate初入店。gateを知ったきっかけは「インターネットで検索して」とのこと。
雅さんいわく、ほとんどのお客さんがインターネットを見てから来るそうだ。
しば「お二人が今日来た目的は?」
A男「“縛り吊り”をやろうかと思って・・・」
しば「そうですか・・・って、えぇぇぇぇ!? 縛り吊り?」
A男さんとB子さんは緊縛フェチで、縛ったり縛られたりすることが好きな人たちが集まるところで知り合ったそう。二人がgateに来て縛ろうと思ったきっかけは、「単管(たんかん/鉄パイプのこと)があって、縛り吊りができるから」とのこと。
ぶっとい鉄パイプ
これがgateにある単管。
先に言いますが、この単管にB子さんが縛られて吊るされます。
続いて、女装子のCちゃんが入店。
Cちゃんは、2016(平成28)年1月くらいからgateに通いだした常連さん。取材日当日も仕事終わりに女装をして来店。雅さんと楽しく会話をしていた。
Cちゃんのバッグに付いていた緊縛ピカ○○○の尻尾
そのほか、お店の雰囲気や会話を楽しみたくてちょくちょく来ているノーマルのE山さんなど、いろんな人たちが来店した。
しば「普段お店のピークタイムって何時くらいなんですか?」
雅さん「ピーク? 私が知りたいわよ!」
副編「お店をやっててビックリしたことはなんですか?」
雅さん「うーん、雨漏りして水溜まりができたことかな?」
雅さん、さすがっす!
ザ・花と蛇
楽しく会話をしていると、A男さんと、B子さんの緊縛が開始。縛りやすいように、B子さんがラフな格好で登場した時、少しドキッとする。が、目をつむり自分の世界に入るB子さんと、真剣な表情で素早く縛り始めるA男さんに、周りは緊迫したムードに早変わり。
あんぐり口を開けるしばけん&ジッと眺めるしょうちゃん
序盤から「非日常」すぎて、はまれぽチームは凝視して眺めていたのだが、Cちゃん、M男さん、雅さんなどは見慣れているのか、緊縛を見つつ、食べ物やマラソンの話でワイワイ。
それを見て副編がボソッと「縄とマラソンの話が同列に並べられている・・・」と言ったつぶやきが印象的だった。すごい現場にいるぞ・・・
ぶっとい単管を支えにB子さんを吊り上げるため、でかいカラビナが登場。
そのカラビナをB子さんの耳元でカチカチと鳴らすA男さん。
「あぁぁ! あぁぁぁ!」と声を上げるB子さん。
緊縛がほぼ完成し、A男さんがB子さんの耳元で「どうなの?」「キツいだろ?」「いいの? いいの?」とささやき始める。
ハラハラするしばけん&ジッと眺めるしょうちゃん
さすがにこのくらいになると、雅さんたちも食べ物の話やマラソンの話はしなくなり、二人の様子を見守り始めていました。
特にM男さん、「アシスタントなの?」というくらい至近距離で正座をしながら二人を真剣な面持ちで見守っていました。Mの鑑ですね。
店内BGMが流れていたのだが、B子さんを吊り上げると、BGMがストップ。B子さんの声が、店中響き渡る。
後手縛りからスタート(画像はイメージです)
B子さん、逆さで吊るされていたが、妖艶な声を発し続けていました。
「す、すごい!?」
終了
緊縛が終了すると、全員が拍手。それに対し、照れるA男さんとB子さん。
副編「しょうちゃん、どうだった?」
しょう「なんか・・・新しい自分が開花されそうです」
大笑い
縄を縛っている時、A男さんがB子さんにささやいていたのだが、あれは一種のプレイかと思いきや、痛くないか確認していたそうだ。
A男「常に縛られる側の確認を取りながらやらないと、大けがにつながりますからね」
しば「そうなんですか!?」
下手な人が縛ると、神経が変になって翌日手が動かなくなることもあるのだとか。なので、緊縛初体験の人が相手だと、今日以上にささやいて縛るらしい。
緊縛って信頼関係の上に成り立っているんですね。
B子さんを縛っていた縄
A男さんが持っていた縄は10本で2万円。女性1人だと7~8本で縛るそう。
B子「縛りをほどいて、感覚が戻る時が気持ちいいんですよね」
B子さんのコメントに「たしかに、正座のしびれが戻る時って気持ちいいよね!」とうなずく一同。だからM男さんは正座で見てたのか・・・?
しば「お二人にとって、『縄』ってなんですか?」
A男「縄はね・・・深いんですよ」
しば「深い・・・ちなみに、縛り方って何種類あるんですか?」
A男「無限ですよ」
副編「えぇっ、無限!?」
雅さん「そうだよ。たとえば、卵料理に無数のレシピがあるように、縄にも無数の縛り方があるでしょ?」
縄、深すぎる!
ということで、非日常な入口に足を踏み込んだ結果・・・
遊ばれるしょうちゃん
しょうちゃんがあんなことやこんなことをされたり、副編がギラギラしながら雅さんに質問したり。
あと、緊縛しているとき「なんかすごいゾクゾクした」と副編が言っていたので「この人、その気があるんだろうなぁ」と思いました。
退店後。疲れた
ちなみに、今日のような体験はお店に来たお客さん次第なので、毎日行われているわけではないそう。基本的に、gateは楽しく飲んでお喋りをする場所です。
取材を終えて
しば「いやぁ~、楽しかったね~」
しょう「本当ですね~」
しば「しょうちゃん、また来よう。非日常の扉を開けた! って感じ!」
―終わり―
取材協力
SM&Fetish Bar gate
住所/横浜市中区相生町5-96 第27国際テクノビル4階
電話/045-681-9723
営業時間/19:00~24:00 (23:40 強制お会計タイム)
定休日/日曜・祝日・毎月1日
しょうちゃんツイッター
https://twitter.com/goal1009
Dすけさん
2016年12月31日 14時48分
キニナル(無茶振り)への調査ありがとうございました!
まさに非日常、ママの多いエリアの新しい一面を垣間見ました。
しゅうさくさん
2016年12月19日 23時18分
凄く興味深い事なので緊縛画像なんか欲しかったですね…それに後手縛りのイメージ画像は酷すぎますよwww
三郎太さん
2016年12月16日 16時01分
副編さんが緊縛体験されて、そのレポートとかも面白そうですね