現在の「舞岡リサーチパーク」は？

　

だいたい赤丸で囲った辺り。青丸は「リサーチパーク入口」交差点（Googlemapより）


ずばり「リサーチパーク入口」交差点を入ると


なんだか両脇に路上駐車の車両がいっぱい


舗装されたメインストリートの両脇に区画が整然と並ぶ


最先端っぽい外観の施設の隣に菜園があったりも


がーん！　さらに進むと行き止まりになってしまった


自然に還りつつあるよ・・・


眼下に民家を見下ろせる。良い天気ナリ

　
「リサーチパーク構想」とその方向転換について周辺の方の意見が聞きたい。しかし、誰もいない・・・。ようやく犬の散歩中のご婦人にお声がけすることができた。

「公園と墓園にするという話は聞いています。私自身の住まいは少し離れているので、特に何も思いませんが、公園はともかくお墓となると、近くにお住いの方はどうなんでしょうね？」とのこと。
　

区画内で墓所を発見したが、新しくお墓ができるのは抵抗アリ？

菜園で作業中の奥さまからは、「数年前に公園とお墓を作るからと、市民農園として土地を使っていた人たちが立ち退きを要求されたみたいね。今はどうなっているのかしら・・・」とのお話が聞けた。

　

ついでにこーんな立派なダイコンを


3本もいただいた。周辺の土壌は肥沃（ひよく）らしい

　
奥さまに教えていただいて、2期地区とされる山林に入った。

　

こっちっぽい


畑が広がるエリアを抜けて・・・


矢印の先っぽあたりから入山・・・（多分）


山へ！


整備されている小道

　
山に入ると尾根沿いに小道が整備されていた。聞こえるのは遠くの道路からの車両の音と野鳥の声のみ。静かな里山だ。

　

鳥の巣のようなものも


キニナル石碑もあった


森林の中で、思わず深呼吸などしてみるも・・・眼下に目を下ろすと


年代もののテレビを発見！　不法投棄！　ダメ、ゼッタイ！

　
さらに進むと、尾根道はところどころで枝分かれしていた。

　

それぞれの谷戸へとつながるようだ


山中には墓地も。古くから人の暮らしの近くにあった里山の姿だ


あ、菜園の奥さまが言ってた「立ち退き」ってこれ！？

　
看板には菜園の利用について、2014（平成26）年3月で終了とあり、私物の持ち帰りなどを促す記述があった。「立ち退き」のお知らせ看板の近くでは、工事作業の現場に遭遇。

　

なにやら工事作業中だ


地質調査を実施している最中とのこと


斜面に設置したレールをリフトで昇降し、作業するらしい

　
今回、リサーチパーク第1期地区側、つまり東側から山に入ったのだが、南側からは、立入禁止となっていた。事前に立ち入らせていただく許可はいただいていたものの・・・

　

なんだか後ろめたい気持ちに（汗）