春の風物詩! 第42回「野毛大道芸」の様子をレポート!
ココがキニナル!
4月22日(土)・23日(日)に開催される野毛大道芸。今年の見どころはどんな感じ?(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
初登場14組を含む延べ40組が登場。ジャグリングやパントマイム、ポールダンスなど、一流の技を間近で堪能できる
ライター:はまれぽ編集部
一流の芸を間近で!
2015(平成27)年に40回目、2016(平成28)年に30年目と、立て続けに節目を迎えてきた野毛大道芸。今年は「大道芸を通じた復興支援」という新たな側面を見せる最初の年となった。
そんな今年の野毛大道芸の初日となった22日は午前11時の開始に先駆け、結成20周年を迎えた鶴見区の「鶴見エイサー潮風(うすかじ)」が、午前10時20分から沖縄や奄美群島の伝統芸能「エイサー」を披露しながらオープニングパレードを行い、華々しく幕開けを祝った。
いぃ~やぁ~さっさぁ~!
南国の伝統芸能で場の空気が温まったころには、各エリアでパフォーマンスがスタート。
午前11時のスタートと同時にパフォーマンスを開始した「Asia Gold Pro Wrestling(アジアゴールドプロレスリング)」は野毛大道芸初登場。「パントマイム、ジャグリングなど、数々あるなか、こんな“茶番”を見に来てくれてありがとう」といきなり自虐ネタで会場を沸かせた。
とはいえ、パフォーマンスではお客さんを巻き込んだり
かなりスピード感満点!
10代のころから野毛大道芸に参加し、芸歴10数年という、フラフープとハンドジャグリングの「KANA∞(カナ)」のパフォーマンスには1日に何回も足を運ぶ熱心なファンも。
昨年も大人気でした
また、ロープを自由自在に操る「縄★レンジャー」はアクロバティックな動きで観客を魅了。
飛びます飛びます!
さらに、田井さんの話にあった「三雲いおり」は自称54歳とは思えぬ軽快なジャグリングを披露。
これぞ熟練の技!
中でも多くの観客を集めていたのが、地元・横浜出身で「子どものころに野毛大道芸を見て大道芸人を目指した」という、世界的エンターテインメント集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」でも活躍する「桔梗ブラザーズ」だ。
一糸乱れぬジャグリング
ジャグリングのスピードを競う世界選手権で優勝したという彼らの芸には、足を運んだ観客から惜しみない拍手が贈られた。
また、会場は「呑べえの聖地」としても名高い野毛。魅力的な飲食店が多く出店している。
伊豆七島の焼酎はそろっているそう。ちなみに「情け嶋」は筆者青春の味
はまれぽではおなじみ「珍獣屋」さん
おいしいお酒と食べ物で
食い倒れできます
野毛大道芸では決まったステージだけでなく、神出鬼没のパフォーマーもいるので、いろいろなところを歩いていると出会えるかもしれない。
子ども、キョトーン
え? 時給??
取材を終えて
大道芸を通じてできた輪が遠く熊本に届いているという事実ことで、人と人のつながりを強く感じさせられた。
野毛大道芸は23日(日)も午前11時から開催される。芸人さんのパフォーマンスを楽しむもよし、お昼から楽しいお酒とご飯を求めるのもよし。
野毛の春の風物詩、まだ体験したことがないという人も、毎年必ず行くという人も、足を運んでみてはいかがでしょうか?
―終わり―
ハマッコさん
2017年04月24日 11時15分
この記事は昨年のですね。こう言う記事は事前に掲載して下さい。今年の報告を期待しています。
日ノ出フライデーズさん
2017年04月24日 08時30分
「大道芸を通じた復興支援」って良いですね。笑顔になれるって素敵なこと。熊本から出演されたロボットダンスの「なにこれ?劇団」さんも被災者としてご支援感謝すると言ってました。