3ヶ所ある「横浜三塔物語」のビューポイント、今でも見ることができるのか ?
ココがキニナル!
神奈川県庁・横浜税関・横浜市開港記念会館が地上から同時に見える場所は3ヵ所あるのですが、高い建物が増えた現在でも確認できるのでしょうか?(箱入り娘さんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
三塔周辺の建物は、市の条例などで規制が設けられている為、現在でも確認できる。ただし、客船やイチョウの葉によって見えない場合がある。
ライター:河野 哲弥
ポイント2.「日本大通り」
次は「キングの塔」のお膝元、「日本大通り」ポイントに行ってみる。
分庁舎の前の歩道上に例のサインがあった。
この上に立って、三塔を確認してみる
キング、微妙
クイーン、ギリセーフ
ジャックはアウト
今の季節では、イチョウの葉が視界を遮り、実際には見ることができない。
そこで、このすぐ後に建つ分庁舎の屋上に登ってみた。
上からの眺めで再確認してみよう。
カメラに入りきらないので、二分割
クイーン、ジャック共に確認できた(ジャックはキングのすぐ横に見える)
「ジャックの塔」と「クイーンの塔」間の視角は約85度。
三塔それぞれを同時に認識するのはかなり困難だ。
そういう意味での、いわゆる「一望」はできない。
「首を振れば見える」というのが正直なところだ。
一方、各塔との間は本庁舎の敷地と車道が占めていた。
従って新しい建物ができる可能性は少ないだろう。
唯一例外はクイーンとの間にある白い低層の建物(横浜税関分庁舎)で、これが高層に建て替えられてしまうと微妙だ。
次は、いよいよ最後の「大さん橋」ポイントとなる。