みなとみらいのキャンドルカフェはどんな感じ?
ココがキニナル!
23日~25日にナビオス横浜と運河パークで行われている2011年のキャンドルカフェはどんな感じですか?
はまれぽ調査結果!
近未来的なみなとみらいとキャンドルが醸し出す温かい懐古の組み合わせで、横浜らしい美しさでした!
ライター:吉澤 由美子
着々と準備の進む会場
会場を見渡すと芝生やナビオス横浜のゲート下では、さまざまな図形が描き出されている。
メイン会場のデザインコンセプトは「羽根」
羽根がツリーを囲む。ナビオス横浜ゲートがシャープなフレームのよう
蝶々の形をしたメッセージプレートには小さな鈴が下がっていて、風が吹くとチリチリとかわいい音を立てる。
下に小さな鈴が下がっている
空間プランナーの二宮さんはメイン会場のデザインを担当。目の不自由な方にも雰囲気を味わっていただけたらという意図で鈴をつけたのだとか。
二宮さんもキャンドルカフェの実行委員のひとり
16時頃からキャンドルを灯しはじめ、全てに灯りが入ったのは17時近く。
あたりは徐々に暗くなり、人の数もどんどん増えていく
ゲート下から汽車道の方に伸びた道はドリームロード。その左右にはキッチンカーが並ぶカフェエリアと、芝生の上にキャンドルが大きな図形を描くハートウォーミングエリアが広がっている。
氷の結晶のデザイン
カフェエリアには、アイアンワークのハートやツリー型のキャンドルスタンドが並んでいる。ここは伊豆の下田観光協会と青年会議所がデコレーションした場所。
下田観光協会会長の松井大英さんは、日米下田条約が締結された了仙寺の住職さん!
横浜に下田観光協会の出店をした縁で去年から参加し、下田でも8月のはじめにペリーロードでキャンドルカフェを行っている。
キャンドルスタンドは下田青年会議所メンバーの手作り
海辺に並ぶキッチンカーは、ホットワイン、スープといった温まりそうなメニューが揃う。
ケバブのキッチンカー。隣には、キャンドルがセットされたテーブルやイスが並んでいる
ハートウォーミングエリアは、「愛・感謝・友達・笑顔・自然」という5つのテーマを関東学院大学や横浜市立大学の学生たちがデザイン。
ここをデザインしたハナさん。みなとみらいのイメージを大事にしたそう
キャンドルを囲うシートに託された願い
並んでいるのは、難燃性シートを敷いた上に、キャンドルの入ったグラスを乗せたもの。火を入れたらグラスに細長い透明なドームをかぶせる。
このあたりは浜風が強いので強風でもキャンドルが倒れない工夫がされている
セットされたキャンドルは、透明な四角いシートで囲われている。シートにはメッセージや絵が描き込まれていて、ひとつひとつ見ていくのも楽しい。
幸せのおすそ分けをいただけそうなメッセージ
このシートは「ドリーミングシート」(1000円)カフェの横にある本部テントで購入して願い事やメッセージを描き、キャンドルにセットできる。シートを買うと、アロマキャンドルの他、協賛企業が提供してくれたグッズや割引券などがランダムに入ったミニトートがオマケについてくる。
ミニトートに入ったオマケの一例。なにが入っているかはお楽しみだそう